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ZR’s Log

Twitterで書くには長過ぎる話を置いておく場所。TrySailからクウガやゲームまで、思いついた事をメモのように書き連ねていきます。

青空

叙文

 今日、東映チャンネルで仮面ライダークウガ 超解像版 EPISODE 49(最終回) 雄介 が放送された。2月から半年間の放送だったが、終わってみればあっという間だった。30分(正確に言えば23分30秒あるいは23分15秒)が49回と、通してみると1日掛かるか掛からないかくらいの長さである。とはいえ半年かけているのだが。

 実を言うと、放送が始まってから発売されたBlu-ray BOXでも一通り見た。今日までの分で、全49話を計20回見たことになる。正直見足りない。まだまだ何か見落としていることがあるような気がしてならない。それほどまでに濃く、作り手の想いが込められた作品なのだ。

 作品の紹介はまあいい。まだ私は万人向けの紹介ができるほどではない。グロンギ語だって覚えていないし。グロンギ語の話が出たので、折角だから好きなものを1つ紹介しておく。EPISODE 26 自分より、フクロウ種怪人 ゴ・ブウロ・グが緑のクウガに向かって言い放つ台詞、「永遠(とこしえ)に眠れ」だ。これは超古代語対訳版でグロンギ博士こと村山氏がつけた意訳。よく東映チャンネルでの予告に使われていて記憶に残っている。初のゴ集団怪人として現れ、その力を見せつけたブウロに恐怖を抱いたものだ。クウガの左の二の腕を撃ち抜いてしまうのだから。対してクウガもブウロの翼を撃ち抜いて、互いに一時戦闘不能となる。金の力を使ってもこれだったから、ゴ集団の強さがよく現れていたと思う。

 うっかり、グロンギ語の話からEPISODE 25のバトルシーンの話になってしまっていた。ちなみにクウガは基本的に2話完結である(例外的に3,4話続くこともあるが)。

 

青空

「あいつ、青空が好きでねぇ…」

とは、EPISODE 49でのおやっさんの台詞である。

 クウガを何度も見ているなかで、1つ染み付いたことがある。悩んだりして、心が荒んでしまったら、青空を見るようになった。青空を見て、クウガの物語のなかで生きている人々に心を向けて、その笑顔を思い出す。皆、何かを乗り越えている。主人公である五代雄介の「みんなの笑顔が見たい」という思いによって、最後の扉を自分の手で開いて。そして、笑顔を見せた。そんな彼らのことを、五代君の言葉を思い出して、気付けば笑顔になっている。青空はもう自分には切り離せない存在になってしまった。青空があるから、前を向いていられる気もする。

 雲がかかり、時には雨が降る。そんなときには、この言葉を思い出す。

「この雨だって、絶対止むよ。そしたら青空になる。今だって、この雨を降らせてる雲の向こうには、どこまでも青空が広がってるんだ。」(EPISODE 48 空我より)

どんな悪い状況も、いつか終わりは来る。そして青空が、心を優しく包む青空が広がる。そんな未来に希望を持って、ここで立ち止まらないように。

 

 別に青空は暗いときだけに見るものじゃない。心が清らかなときも、笑顔をくれる。例えば、同じ青空を見ている誰かに、思いを馳せてみたり。それが誰かは分からない。けれども、頭に浮かんでくるということは、きっと大切な人だ。その人の笑顔を想像して、思わず自分も笑ってしまう。

 

 もしもここまで読んでいただけていたなら、是非とも「青空になる」(歌:橋本仁)を聴いてほしい。

 

青天

 せいてん、ではなく、あおぞら。

 またか、と思われそうである。青で、そら、となると、この話をしないわけにはいかない。クウガの話と分けるべきのような気がするのだが、話の流れ、というやつである。というか、きっと青空になるが流れているはずなので、クウガ側は既に終わってここからは別番組なのだ。

 9月に控える雨宮天1st album Various BLUE、9月と10月に開催される1st live Various SKY。Variousを抜くと、BLUEとSKYでBLUE SKY、青空である。ここに、奇妙な縁を感じざるを得ない。

 これは勝手な想像なのだが、天ちゃんには青空が似合うと思っている。それは青いからとか、そういうことではなく。あくまで、自分にとって、ということでしかないのだけど、彼女の言葉に時に救われてきたから、そういう意味で、彼女は青空、いや、青天なのではないかと、そう思ってしまうのだ。

 ひどいイメージの押しつけではある。だが、今や自分にとっての青空と、同じような存在になっている。天ちゃんの活躍に、笑顔になれるし、同じように笑顔になっている人たちの存在を感じることもある。

 ときに青空に思いを馳せ、ずっと見ていたいと思うように、青天もまた、ずっと見ていたいと思う。

 

 過ぎて行くアオゾラを、今見てなくちゃ、気付けない。