ZR’s Log

Twitterで書くには長過ぎる話を置いておく場所。TrySailからクウガやゲームまで、思いついた事をメモのように書き連ねていきます。

LAWSON presents TrySail Live 2017 Harbor × Arena in KOBE First Day

 あれから3週間。なぜか私は神戸にいました。

  

 実はもともと行く予定はなく、というか行けるかどうかがギリギリまでわからなかったので予定にできず。行くつもりでいなかったせいで、神戸に来たはずなのにその実感がわかない。ときどき、あれ、ここどこだろうという感覚に襲われて。

 開演までそれは続いていました。

 

 モニターではMVが流れ、たのですが横浜とは様子が違い、どうやら横浜の続きになっている模様。

 

 今回はスタンド席だったのですがこれがまたいい位置で、ステージ全体を見渡しながらスクリーンも見えるという。横浜とは違う楽しみ方ができそうでこの時点から期待が高まっていきました。

 

 聞き慣れた(まだ1回)ナレーションと共にカウントダウン。そしてその船はやってきました。

 

1.whiz

 船と共に訪れた風は、街に光を灯す。

 3人の姿がよく見えること、と驚いていました。

 この曲から始まるのは未だに慣れないのですが、ここから始まるこの瞬間を楽しもう!って感じですかね。

 かわいい振りが多くていいですね。バランス崩さないよ、とか。

 僕らしく行くよ、と繋がるのは。

 

2.オリジナル。

 これが彼女たちの船、その本当(オリジナル)の姿。

 今回は自分のオリジナルを知ってる友人が横にいないもので、昔のような、それこそ初参加したころの、原始の感覚で…ってそれは5曲目でするべき話ですかね。

 振り付けが好きでね、どんなのって、それはライブ行くかBDで確認してください。

 

3.かかわり

 彼女たちだけじゃない、ここにいるあなたとかかわり合って初めて完成する。

 やっと決まったんだって?長かったね。

 本当にサビの振り大好き。あの衝動に心を持っていかれるんですよ。

 剥がせない気持ち、のところのターンも綺麗。順番に回るのがまたいいですね。

 

4.Sail Out

 あなたも、あなたも。みんなの元へこの船は出航する。

 トロッコあると曲の感想ってよりトロッコの感想になってしまいます。

 やはり近いのですが、横浜では見上げていたのに対して神戸では見下ろす形に。

 横浜で果たせなかったことを、神戸で果たすことができて、これだけでも来てよかったな、などと。

 

5.primary

 ここに来るのは初めて。原始の寄港。

 トロッコ上のハグはやはり遠い。

 久々にステージ上での振り付けを見たいなあという願望。

 

 ここでソロコーナーへ。最初は、なんとナンちゃん。横浜と違うとは思わず、もしかしたらもしかするかも?

 

6.グレープフルーツムーン

 可憐な女性は夜に舞い。

 横浜では見えなかった振り付けを見ることができました。
 しっとりしているとでもいうのでしょうか。動きは控えめで、だからこそスクリーンの月も相まって夜を醸し出している。

 そういえば横浜とは立ち位置が違うような?

 

7.irodori

 赤と青の交差。赤い鎧は新たな世界への挑戦。

 こっちでよかった。カップリングだったら生きていなかったかもしれない。

 フルを聴いた後だと違う印象を受けます。やさぐれ感とか、この部分はライブだとこう表現するんだな、というのを知ってなるほど、なんて。

 お気に入りはやはり「凍りついた湖の底から灰色の歌が聞こえる」なのですが、ここで腕を下から上へ、足元から頭上へと動かすのです。おお、と唸っていました。

 個人的な野望ですが、密やかなブルー、のところでブレードを赤から青に変えたいな、なんて。TS BLADEだと色の順番遠いんですけどね。

 

8.箱庭ボーダーライン

 憂いを纏いながら、憧れと共に。

 メインステージの方に出てきたので、ナンちゃんみたいに位置が違うバージョンのトクいちかなと思っていたら流れてきたのはこの曲。

 イントロを聴いた瞬間に涙が出るかと思いました。だってねえ、まさかアリーナライブでやるとは思っていなかったので…

 歌い方に切なさを感じるのがとても好きで、一度でいいからライブで聴きたかった。まさかこうもあっさり叶ってしまうとは。

 振り付けは80年代アイドルを意識してる感じ。

 

 ここで例のニュースコーナー。今回はMOMO417雨宮の順。内容は変わっていなかった、と思っていたんですがそういえばちょっと違いましたね。ぬいぐるみとか。

 

TrySailゴールデン劇場 2017 × 潜水艇

 潜水艇?とタイトルを見た時点でなってしまい。本当に湖の底でも行くのか。

 やはりというか横浜の続き、という表現は正しいのかな?豪華客船の話は実は… というのが最後に判明しました。

 拳銃とか出てきたけど、天ちゃんのキャラ(男)は随分と度胸があり。撃つなら俺を撃て、なんてかっこいいじゃない。

 サーチライトが点いて3本の光が伸びていく様が綺麗でした。

 

9.コバルト

 私たちの歌に染まれ!

 コバルト!で会場が青く染まるあの感じ。会場全体を見渡せる位置だったので、こんなになるんだなあなんて感心。

 スクリーンに出ていた映像がサイバーチック。

 

10.パーリー☆パーティ

 宴を盛り上げる宴。

 マカロンドラゴンはナンちゃんが描いたそうです。画力でバレると言われていたりしましたが。

 歌っても見ても楽しい。タイトルに違わぬ曲です。

 

11.Chip Log

 航海の追想。

 振り付けとスクリーンが相まってのわちゃわちゃ感。

 それでいながら、良い悪いもひっくるめて上々、なんて芯をついてみたり。そう言える日は来るのでしょうか。

 

12.BraveSail

 なぜ私たちは船に乗るのか。

 スクリーンが良い仕事してるんですよ。3人が背を向ける場面があるのですが、歌詞とスクリーンをプラスして曲の世界をうまく表現しているのです。

 辿り着いた丘の上で一面の海を見つけた。

 

 みんなという波がいるから私たちは…!

 恒例のウェーブは珍しく2周。ウィーン合唱団みたい、なんておっしゃっていました。

 

13.あかね色

 共に歩む仲間と、ここに集った仲間に向けて。

 1番で互いを見ながら歌っているかと思えば、2番では外、お客さんの方を向いて歌っていました。

 

14.明日も晴れる

 違う明日へ、同じ今日を。

 チーム分けが横浜とは違っていたのです。天ちゃんチームでした。良かった。

 ライブの次の日って、それぞれ違っているわけですが、今日はこの同じ時間を過ごしている。それがなんとも不思議で。違う明日を過ごす人々を同じ今日に引き寄せるのは3人。そんなパワーを持った3人の明日が晴れて欲しいと願うばかりです。

 

15.sewing dream

 1人1人の夢を縫い合わせて、この舞台という夢を叶えた。

 3rd Liveのとき、というか告知のタイミングかな。ライブやって欲しいとアンケートに書いたらその日のうちに叶って。それはきっと望む人がたくさんいたから。

 今回のアリーナだって、いろんな人の夢が叶っているのだと思います。ライブが見たい、神戸に来てほしい、とかいろいろ。そんな夢たちを縫い合わせたらこのアリーナライブができた。

 なんかどこまでもいける気がします。

 

16.High Free Spirits

 何もかもを覆い尽くす衝動。

 あれここで衣装の早替えだっけ?

 黒い衣装を前に堕天使と表現しましたが、よく見てみるとドレッシーでした。

 横浜アリーナ!しかり神戸ワールド!しかり、会場名を叫ぶのいいですね。そこにいるって感じがして。

 

17.ホントだよ

 あなたに確かめたいことがあるの…

 堕天使よりは小悪魔ですかね。

 伝えたいこと、たくさんありますよね。いい加減腹をくくりましょうか。

 

18.センパイ。

 手を伸ばしても届かないことはわかっていた。それでも伸ばさなければ、もっと遠くに消えてしまいそうで。

 振り付け的には横に広がる曲のイメージなんですが、アリーナではセンターステージに出てくるのもあって縦に広がるイメージに。

 サビの振り付けにファイトと叫ぶところ、バカ、と好きなところだらけなこの曲。

 最近は長い髪好きなんですか?で長い髪を誇示する天ちゃんを思い出さなくなってきました。

 

19.僕らのシンフォニー

 君と一緒に奏でるから。

 超絶盛り上がっていこうとか今ひとつになれるとか、思いっきり手を高く高く突き上げてパーとかグーとか1とかやるの大好きです。

 

 この3曲はキュートゾーンですね、なんて話が。

 

 アドレナリン出てますか?という煽りは今回はもちょ。

 

20.adrenaline!!!

 いつの間にかアドレナリンが止まらない。

 回を増すごとに洗練されていく気がする。

 振り付け初めて見た(横浜はまともに見れなかった)んですけど、かなり激しいんですね。驚き。

 

21.Baby My Step

 さあ急いで、この船が去る前に。

 この曲が終わった瞬間の感情は楽しい!でした。

 

22.Youthful Dreamer

 今日の最高を更新したい。

 貪欲というか、挑戦心に満ち溢れているというか。そう言われたらこっちも限界を超えたくなるというもの。

 

23.ひかるカケラ

 お互いの持つカケラが、パズルのようにピタリとはまる。

 横浜では振りがあったのに…!

 ツアーみたいなことになってましたね。

 3人がそれぞれ花道に出てきて歌ってたのはこの曲だったでしょうか。あれ、すごくいいですね。

 

 本編はここで終了。しかしすぐにアンコールの声が。

 久々にアンコールを叫び続けたら流石にきつかった。

 

EN.TAILWIND

 今日という追い風を受け、彼女たちは次なる海へ!

 アルバムがじわじわと迫ってきています。どうやらトラハモで次なる音源が流れそうな様子で…?

 未知なる道へと描いていく軌跡。そうですよね、この先は未知。未知に向かって、彼女たちは挑戦し続けていく。それを時に見守り、時に目の前で一緒に。力になれている自信はないのですが、そう言ってくれるのだから、本当なのでしょう。

 

 

 感想を少し。

 見る場所が違うと同じセットリストでもこんなに感じるものが違うのだなと驚きました。どちらにも良さがあって。きっと他の場所なら別のことを感じられる。是非とも円盤化してほしいものです。できれば全公演。というのも、今回気づいたのですが、カメラの数がとても多くて。会場全景、ステージ全景(3人映し)、3人ソロ映しなどなど。そしてそれらを瞬時に切り替えていたのだから、スタッフさんたちはすごいなと。使っていない映像も多いと思うので、円盤に活用していただければ…

 

 MCでは色々な話がありましたが。なんというのでしょうか、こっちこそ貰ってばかりなので、いつかはきちんと恩返しというか、何か返したいものです。

 少なくともその場で伝えられることはあって、最後はありがとうと叫ぶのです。

 

 明日(もう今日になった)は神戸2日目。行かれる方は楽しんできてください。必ず、楽しい時間を過ごせます。

 

 最後に、最高のライブを作ってくれたTrySailのお三方、スタッフの皆さんに感謝します。