ZR’s Log

Twitterで書くには長過ぎる話を置いておく場所。TrySailからクウガやゲームまで、思いついた事をメモのように書き連ねていきます。

雨宮天 5th Single 『Eternal』 発売記念リリースイベント

 12月頭のことである。私よりも一足早く、一つ夢を叶えた連番者氏がその地から帰ってくると、明らかに今までの彼ではなくなっていた。

 一体何が彼をそうさせたのか、非常に気になったのだが、そこは既に踏み入れることのできぬ地。だから、自分の側でも今度こそ必ずと、思いは尖っていった。

 新世界への扉を開いたと知るのは、それからおおよそ2週間後のことであった。

 

ゲーマーズとらのあな・Aniplex+

 来てしまった感と、やっと来れた感。焦がれた瞬間はあっという間に訪れた。

 目の前に天さんが現れる。水晶の輝きを秘めた瞳。

 これが間違いなく現実であることはすぐにわかった。

 そこから始まるトーク。前から後ろまで届けるように座る素振りも見せず。

 何気ない話、Eternalの話、アンケート、どれを取っても楽しそうで。それを見るこちらも楽しくて。"これ"がMarvelous sceneだったのかと。

 

ライブパート

1曲目:Marvelous scene

 アンケートでもあった、無音がこの日は本当に綺麗で。

 眼差しも、表情も、何もかもがかっこよく、素晴らしいな、と思うのだ。

 何かこう、もっとこの曲にふさわしい表現を見つけたい。

 

2曲目:Eternal

 光。

 この曲は深い、海の底のような青さをまとっていると思うのだけど、ここでは対照的に光があって。その使われ方がとても印象的で。

 永遠に消えない光になるのかもしれない。

 そしてこの光と共に、今年を良くしていこうと思わされるのだった。

 

 

ソフマップ

 最初に述べた、連番者氏が来たのはこの場所である。遅れていくとアンケートを書く時間もない、と言われていたので時間には着き、アンケートを書く下敷きになるようなものもあったほうがいいというのでそれ持って行き。

 内容は先ほどとほとんど変わっていなかったが、1つだけ違っていた部分があった。とはいえ考えてきた内容を書くだけに近かったのでそこまで時間はかからず。

 8階に行き、席は2列目。なるほど、彼が近い近いと言うわけである。

 

 時間になり、天さんが登場。衣装は先ほどと変わらず。やはり良いものである。

 今回は年始の話から。やはりというべきか、Eternalの話をしていないのにかなり喋ってしまう。

 MVの話とMarvelous sceneの話。あまり雑誌のインタビューではカップリングに触れられていなくて、こういうところで、生でその話を聞けるのがとても嬉しくて。しかも、Marvelous sceneという大好きな曲の話なのだから尚更。

 アンケートの束を見せてアンケートコーナーへ。思うのだが、ここって実質アドリブみたいなもので。書いてあるものに対してリアルタイムに返答する。それでいながら話は途切れることなく、それどころか話を広げて。天さんの話術はすごいなあと感嘆するばかり。

 と、ここでとても良く知る名が読み上げられ一瞬フリーズする私。

 我に帰り手を上げる。

 アンケートの1つ、2017年一番Marvelousだったこと、を読まれたのです。2018年一番Marvelousだったことはこれかもしれない。

 「楽しめてますか?」

との問いに深く頷く。その後あんなことを言っていたけれど、本心ですよ。

 

ミニライブパート

1曲目:Marvelous scene

 曲にまつわる話を聞いた後に聴くと印象変わるというか。サビに随分力篭ってたなって。

 

 振りの話とか。

 ここのトークが長くて。この間のこととか思い返してみたり。
 

2曲目:Eternal

 そうする、ってのがリリイベの特異さを示しているような気もするのです。

 

 手前から奥へ、右も左も真ん中にも手を振って、天さんは去っていきました。

 

 

 

全体感想

 初の天さんのリリイベ参加でした。ソフマップで読まれた通り、2年越しの夢だったのです。

 時間にして1時間にも満たなかったのかな。しかし、それ以上の濃い時間を過ごしたように思います。

 今までいろいろなところで見てきた天さんとはまた違う、対話感というか。アンケートの存在が大きいのかな、とも思うのですが、こういう小さいからこそできるというか、それぞれのイベントの特徴をうまく活かしているというか。言葉にするのが難しいですが、お客さんとのやりとりを本当に大切にしているのだなというが、すごく伝わってくるイベントでした。

 感謝を少しでも、あの瞬間に届けられていればいいな。

 

 

 

 最後に、このイベントを作ってくれた雨宮天さん、スタッフの皆さんに感謝します。