ZR’s Log

Twitterで書くには長過ぎる話を置いておく場所。TrySailからクウガやゲームまで、思いついた事をメモのように書き連ねていきます。

LAWSON presents 雨宮天ライブツアー2018 “The Only SKY” in Kobe

 昨日までと違って、今日は暑かった。それがこの日のできごとを意味するとは考えもしなかった。

 

 神戸。TrySailアリーナ2,3公演目の地であり、我々にとってはちょっとした因縁の地でもある。ただし、今回の会場は全く別なので、あまり関係のないことかもしれない。

 

 

1曲目:エデンの旅人

 少し後ろから見ていた今日は、始まりを告げる雷鳴が会場に迸っている気がした。かの雷霆のように。

 

2曲目:Marvelous scene

 旅人の行く先に楽園はあったか。

 

3曲目:Silent Sword

 楽園は切り開くもの。美しい未来の為、旅人は剣を振り回す。

 

 言ってしまう。

 

4曲目:RAINBOW

 その先に虹が見えたのだから、旅は間違っていない。

 

5曲目:夢空

 たどり着いた楽園の空は、夢を描いていた。

 

6曲目:Fleeting Dream

 そんな夢を見る。

 

7曲目:irodori

 彼女の登場で瞬間的に赤に染まる様は、美しさすら覚える。青を秘めているにもかかわらず、赤の方が染まりやすいというのがまた。

 

8曲目:Shu!Bi!Du!Ba!

 何よりも彼女が楽しそうに歌っているのが良い。このショウの主役は彼女なのだから。

 

9曲目:羽根輪舞

 そんな楽しさは鳴りを潜めて、有りもしない雨すら感じさせる彼女の表情。彼女が役者であることを改めて思い知らされる。

 

10曲目:誓い

 この舞台でのみ披露されるアレンジに乗せて、想いを歌い上げる。華奢なようで強い姿の投影か。

 

 日替わりの曲紹介はLilas。爽やか系だったそうだが、それを彼女らしくしているのは自身の歌い方だという。そして、聴きこむほどに味わい深くなるのもまた。

 

 8/13は今週月曜のこと。あれから4年。彼女の歌を初めて聞いたのはもっと前のことだったか。そのときから間違いなく、僕は惹かれていたのだろう。

 4周年を迎えて初のライブとなる今日、そこにいる誰もが彼女を祝い、彼女もまたそれに応えてつらつらと語りだす。それはこれまでとこれからだった。

 

11曲目:GLORIA

 そんな中で歌われたこの曲は、静かに聴き入っていた。1フレーズ1フレーズが意味を持ち、5年目の輪郭が見え始める。

 

12曲目:Trust Your Mind

 互いが互いをyourと表し、その想いを信じ抜く。

 

13曲目:Eternal

 永遠に続かない時を、永遠に。

 

14曲目:Abyss

 Dive to deep.

 吐き出さんとするような様が、まさしく深淵を見ているようであった。

 

15曲目:Velvet Rays

 深淵から這い出るもの。射し込む光が、闇を光に変えていく。

 

16曲目:Skyreach

 4年間の思いと、未来への想いを胸に、叫びがこだまする。

 

17曲目:Breaking the dark

 闇を破る鍵、未来への声を、突き上げた拳と共に。

 

アンコール

 

18曲目:After the tears

 僕には笑顔が見えた。

 

 しゃがんで、広いなあという彼女は、どこかかわいげがあった。

 

19曲目:チョ・イ・ス

 空間一帯を支配する楽しさに、今日も溺れていく。

 

20曲目:Lilas

 次の舞台で、この歌を、共に!

 

 

全体感想

 GLORIA前のMCからは怒涛の流れだったなあ。だんだんとパズルのピースがはまっていって、Skyreachで完成した感じ。

 ここで、このライブを、見ることができてよかった。本当にそれに尽きる。

 

 

 

 最後に、雨宮天さん、スタッフさんに感謝を。‬5年目もよろしくお願いします。