ZR’s Log

Twitterで書くには長過ぎる話を置いておく場所。TrySailからクウガやゲームまで、思いついた事をメモのように書き連ねていきます。

LAWSON presents 雨宮天ライブツアー2018 “The Only SKY” in Nakano DAY2

 まるで対比のように、今日は晴れていた。それはまるで、あの時のようで、実際この日、同じシチュエーションが待っていた。

 会場内の違和感。明らかに昨日と違う。そのレンズが、舞台を取り囲む。ああ、ついにこの時が来たのかと、 どこか嬉しかった。

 

1曲目:エデンの旅人

 襲い来る雷。その合間を縫って、彼女は歩み来る。雷はまるで恐れているかのように彼女を避け、旅人の強さを示す付帯物に成り果てていた。

 

 ファイナルー!

 

 言葉が、胸を貫く。

 

2曲目:Marvelous scene

 このイントロが響く瞬間が、やはり愛おしい。

 この曲があること、それが美しい未来。

 

3曲目:Silent Sword

 いつだか、攻めの象徴として最後に披露されていた曲は、世界を書き換える剣になった。

 

4曲目:RAINBOW

 虹の彼方。

 

5曲目:Glitter

 本当に弱い。あの表情に。

 

6曲目:Fleeting Dream

 ずっと消えないで。

 

 ダンサー紹介はいつも盛り上がる。誰もが違いながらも、それぞれの色がこの青い世界を彩っていく。

 

7曲目:irodori

 凍りついた湖の底から。

 衣装と、この曲の為だけのマイクと、全てが噛み合ってこの曲の世界になる。

 

8曲目:Shu!Bi!Du!Ba!

 Let's dance!

 Let's sing!

 Let's twist!

 Show time!

 

9曲目:羽根輪舞

 待つ者。持つ者。

 届かないのか、届くのか。

 願いを言えば届いて欲しいが、それを実現するのは自分自身以外にない。

 

10曲目:誓い

 広がりゆく世界が本当に美しい。

 

 仕込まれていた色々なネタをばらしていく。

 挑戦。

 

 そして栄光につながる日へ。

 

11曲目:GLORIA

 言葉も相まって、まるで現実のような世界。

 

12曲目:Trust Your Mind

 暗闇に包まれる。

 

13曲目:Eternal

 抜け出せない闇。歩いても歩いても終わりの見えない永遠。

 

14曲目:Abyss

 闇の中で、何もないが故に浮かび上がる自分。そこで、聞こえなかった、いや、聞こえないふりをしていた自分の声が聞こえる。

 

15曲目:Velvet Rays

 自分が自分と向き合った時、先に光が見える。この闇は、自分の心。

 

16曲目:Skyreach

 闇から光へ、衝動に任せその先の世界へ。

 

17曲目:Breaking the dark

 今思えば、と懐古する。ここまでがあったからこそ、今の世界が見えている。

 

アンコール

 

18曲目:After the tears

 届きました。

 

 

 

19曲目:チョ・イ・ス

 楽しいが溢れ出る。

 

20曲目:Lilas

 またいつか、帰ってこれることを夢見て。

 

ダブルアンコール

 終わっても鳴り止まぬ声。アナウンスさえ搔き消して、想いを舞台の向こうへ届ける。

 

21曲目:Fleeting Dream

 いつだったか。この曲はとても刺さるなと思ったことがあった。

 いろいろな感情が上手くまとまらず、それすらよくわかっていなかった時、この曲がそれをほどいてくれた。

 今日、同じように、ほどけてくれればいいな、と夢を見ていた。

 

 

全体感想

 今日で通算5公演目の参加になった。

 本来なら昨日が最後だった。なんたって、今日の朝までチケットが無かったのだから。だが不思議なもので、当日券を手にすることができたのだ。きっとこれは、自分の力で年を良くした結果なのだ。

 そんな感じで今日はEX STAGEだったので、何も考えずに楽しんでいた。感想の中身がないのは、そういうことである。

 今回で左右中央の三方向からステージを見たことになるのだが、驚くことにそのどれもが違って見えた。それだけ、今回のツアーのステージは多彩だったのだ。

 MCでいろいろとおっしゃっていたことを感じさせない立ち振る舞いも、すごいな、と。その場に個々の世界を成立させていたからこそ、入り込めるほどの思いがあったからこそなのではないかと思うのだ。

 ダブルアンコールに関しては、応えてくれてありがとう、という気持ちだ。もう一回、の声は自分の中にある想いを形にしたものだから、届いてくれればそれで十分なのだ。それなのに、応えてくれた、と思っていいのかわからないけれど、そうであってくれと願うことは許してほしい。

 

 何よりも、幸せな時間を、楽しい時間共有できること。本当に嬉しい。

 また未来で、彼女にしかできない、The Onlyなものを受け取りたい。

 

 

 最後に、雨宮天さん、天ちゃんダンサーズのみなさん、スタッフさんに感謝を。‬