ZR’s Log

Twitterで書くには長過ぎる話を置いておく場所。TrySailからクウガやゲームまで、思いついた事をメモのように書き連ねていきます。

LAWSON presents TrySail Live Tour 2019 "The TrySail Odyssey" calling at Osaka

 最近ブラスターマスターゼロ2が面白い。今月21日に突然発表・発売されたswitchのゲームなのだが、2とあるように続編である。インティの良心みたいなストーリーが良い。満を持して使うあれは激アツ。

 ドラゴンMFDはというと、魔女で龍王の証を2つ回収した後、アカシックレコードを使って物理魔女で魔法魔女用装備を集めている。まだまだ終わらない。

 

 大阪、とても寒い。今回2days参加となったのだが、特に2日目が寒かった。それも、会場の敷地内だけなのだから困ったものである。

 会場は会議場の名の通りの雰囲気で、他にもイベントが開催されているようだった。2日目なんてIEEEVRの何かをやっていたのだから驚きである。ホール自体も5Fとなかなかの高さ。客席2Fにいくにも、場所ごとでエスカレーターを登りまくる。

 2F客席の傾斜具合と、列間の距離のなさは結構つらいものがある。

 入場するとやはりステージ上にはあのセット。しかもそのまま入っているのだ。いつもの連番者(全通を目指している)曰く、北海道でも同じだったという。

 

 席の位置は、1日目と2日目で大きく分かれた。というか、2日目はいろいろなことが重なった稀な日だった。私はこれまでで一番いい位置でライブを見ることができた。逆に連番者(なぜか2日目だけ連番でない)はまたすごい位置で。ガチャで特賞を引いていたりもした。早く額買って飾ってください。

 1日目は幕張からどんな変化があったのか楽しみにしながら、2日目はその瞬間を楽しむように、開幕を待つ。

 

1.WANTED GIRL

 追っ手から逃げてここにたどり着いたのだが、ここでも追われているのでステージを縦横無尽に逃げ回っているというか。

 そのうち飛んでほしい。

 3人の表情が本当楽しそうなのだ。そして確かに会場全体を見てる。

 

 客席への煽りを経て。

2.CODING

 フリが面白くて好き。映像でちゃんと覚えたい。

 冒頭は一人一人段々と動き出すのだけど、追いかけるのではなくて同じフリをする。

 

3.未来キュレーション

 よっ!とかほっ!とかも言っていきたい。しかし本当に可愛い振りだ。

 縦並びって斜めから見るとほんと映えるよね。

 2日目はよっ!ほっ!を言っていた。

 

4(day1).さよなら観覧車

 観覧車だけに振りがあるのがなるほどと。

 こういう曲調が本当好き。

 

 上に出てきて腰に手を当てていたので。

4(day2).フワリ、コロリ、カラン、コロン

 体感時間が短い曲。本当フリコピ楽しい。

 

5(day1).Defiance

 正直違和感はあった。

 信じています。

 

 下に出てきたので365だと構えていたら。

5(day2).Good Job! 

 たまげた。

 久々のサムズアップ返し、良い。

 Peachy!は1回しか行けず、更には最後列から見ていたこともあって、振り付けこうなっていたんだ、と思っていた。

 

6(day1).ファーストプロット

 早く世界観を読み解きたいので417になってほしい。

 

トークコーナー

 朗読劇がないと思ったらこれだった。どことなく昔を思い出す。

 2日目は英語読めるか不安だった。

 

7.またね、

 時系列を追うように別れていく。って1日目終わってから書いたんだけど、2日目見たら集まったところで曲終わってた。

 やはり最後の再会と言うべきか。

 

8.散歩道

 またね、のラスサビだけで咲いていたひまわりが、冒頭から四方へ散っている。

 影が伸びるのがすごい。

 イントロで、一人一人が順に動いていく様とライトが最上段だけ点灯しているのを見て、まるでゼンマイを巻いているようだなと。そこから、ゼンマイから手を離して動き始める。

 

9.Make Me Happy?

 振りが楽しい。

 情景の浮かびやすい曲。

 冬の街、ショッピングモール、1人お洒落な女性、だが何か足らないようで、でもなんとか満ち足りようとしているようで。

 サビの振り、3人は体ごと動かすが、こちらは腕しか動かせないのでフリコピをするとちょっと違和感が出るかな、と。

 

10(day1).ホントだよ

 おおきに!

 

10(day2).明日も晴れる

 日替わり曲はまさかのこれ。3人も言っていたが振り有りはかなり久しぶり。なんだかんだでアンコールに入っていたりしてしっかりとはやっていなかった。

 らららのところの振り、懐かしくてちょっと感動していた。

 手を振り合えるのがいい。

 

11.コバルト(ハモり)

 音源ほしい。

 それぞれ個性のある声を重ねながらも、1つの声になるTrySailだが、ハモりになるとそれが顕著に出る。

 この曲はこれまでのハモりと違って天さんがセンターに立ち、2人をリードしていく。それはステージ上の仕草にも表れており、もちょと、ナンちゃんと顔を合わせながら束ねていく。

 

12.Take a step forward

 長めのイントロから。 よく聴くからかかなり好きになってきたこの曲。

 遊びがあるというか、斜に構えるというか。少し気怠げというか。しかし達観しているというか悟っているというか。迷っていないのだ。この曲は。

 リズム自体も独特で、いつの間にかペースに乗せられている。

 上でスタンドマイクで歌うのがまたこの曲らしいというか。合うのだ。

 

13.Truth.

 白い衣装のままで。

 真似したいけど振りが大きいので客席でやるには難しい。でも覚えてみたい。

 ステージ上で繰り広げられるサーキット。振りが、ステップが回路を描いていく。

 2番頭でナンちゃんがふらついているのが、レイシアへの昏倒のようでなんだか良い。

 Day1はメトーデの煽り。

 

14.Believe

 長いイントロで着替えながら。あれあんなあっさり脱げるのね。

 これがいつも楽しみみたいなところがある。

 イントロから立ち上がってきて3人のビリーーーーーブ!が突き抜けて心地よい。

 なんか時の王者みたいな振りとか、嵩張った不安を散らしていくような振りとか、とてもカッコ良いので真似したくなる。

 

15.Sunsetカンフー

 修行が足りない。精進しなきゃ。

 回を増すごとにレベルアップしてる。ちょっとだけゆっくりに聴こえなくもない。

 Sunsetカンフー!すら叫ぶようになってしまった。

 真似もしたいし声も出さなきゃいけないし、忙しい曲。

 ポーズもとても決まっている。

 カンフーで運命(さだめ)決めるとか言われるとアレ思い出すよね。

 

16.Odysseyスペシャルメドレー
(Day1:Sail Out,primary,Youthful Dreamer,adrenaline!!!/
 Day2:ひかるカケラ,僕らのシンフォニー,Baby My Step,High Free Spirits/)

 メドレーは固定なんだな、と。ちょっと可変させたのも見てみたかったり。

 ひかるカケラはこんなに広い世界で君を見つけたよ。それ以外言う事ない。

 僕らのシンフォニーは、全員が後ろ向いて、ナンちゃんから振り返って動き出すのいいよね。あとすごく思いっきり拳突き上げる天さん。良い。ちゃんとみんなとの、で締めるのもね。

 Baby My Step、曲全体渡ってコーレスして、フリコピして、本当楽しい曲だよなあ。

 High Free Spirits、戦うように、向こうとこちらで何かをぶつけ合ってる感じだからなのかあまり覚えていない。2サビ後が入っているのでナンちゃんの煽りが聞けるの、いい編集だと思う。

 

 もちょ(Day1)ナンちゃん(Day2)からのコメントを経て、最後の曲へ行くのだが、2人の、というよりTrySailからの言葉として受け止めるべきかなあなどと。 

17.azure

 本当に締めに向いている曲だと思う。

 蒼空の下、笑顔で別れる。これは再会のある別れ。

 心が落ち着くというか。すごい優しい気持ちで本編終われる。

 

アンコール

 久々にちゃんと声を出した。

 

EN1(day1).adrenaline!!!

 なんかそんな気がした(幕張ぶり)。

 

EN1(day2).僕らのシンフォニー

 祈ってたらマジできた。

 1日2回も聴けるとか最高か?

 アンコールでというと3rd Smoothを思い出してしまったり。

 激しい曲ではないけど、一体感があって。シンフォニーは交わり響くと書くが、まさに3人と我々がぶつかるのではなく交わって、綺麗な音楽が響いていた。

 

EN2.TryAgain

 振りがつくとこうなるのか、なるほど。

 アルバム収録曲の振りを上手く混ぜた集大成みたいなイメージ。

 小気味良いメロディに弾むような歌声が乗って爽快。

 3人が本当楽しそうにしてて、特に最後の集合シーンが本当に良い。あんなものを見せられたらこっちも頑張ろう、ってなる。

 

 

全体感想

 1日目は終わってからご当地のものを食べていた。やはり、余裕がある方が良い。感想も話せるし。

 この2日間、というよりもこのツアーで感じているのは、個々の色がよく出るようになっているということ。個人パート、3人パート、と個別に取り出すとどれも全く違う声音をしていて、全部つながると強弱があって。逆に全体を通して1つになっているハモりコバルトも映えるのだけど。

 振りは全体的に特徴があって大きいのだけど、手先とか細かいところもしっかり表情がついていて、いろんな視点で楽しめる。

 最後の挨拶で楽しい、と言うけれど、本当に歌っている最中は楽しそうで。

 もちさんはしっかり曲に合わせて表情を作っていて。

 天さんは感情をしっかり顔に出して。楽しけりゃすごい笑ってる。

 ナンちゃんは笑顔。少し真剣な顔になるときもあるのだけど、そこから笑顔に変わる瞬間が可愛い。

 トークも楽しそうに話していて。昔からそうだけど、3人の楽しそうな時間を見るのが一番好き。

 

 個人的な話をすると、Day2はセトリのせいか明日も晴れるのあとから3rd liveがずっと頭にちらついていた。

 だからこそアンコールは僕らのシンフォニーがよくて、実際そうだった。

 これは好みの問題だけど、ああいう雰囲気の曲の方がライブでは聴きたかったりする。ずっと座って聴くだけのライブもやってほしいなあ。

 そうは言うけど、コバルトからの流れも好きで。てかすてが続いてTruth.そしてBelieveで締める。Truth.もBelieveも振りは難しいんだけどとにかくかっこいい。曲自体も自然とテンションを上げてくれて、こんなに楽しくいられるパートは久々。ツアー通って何度も浸っていきたい。

 

 メドレーは2つを交互に使ってるけど、両極端だよなあ。大阪day1のそれは本当フェスで歌い継いできた曲の詰め合わせで、カロリー高い。

 大阪day2のメドレーはどちらかというと一体感重視。適度に楽しめる。

 

 アンコールは1巡するまで被りなしになるようにしてくれてもいい気がするんだけど、同じ曲になってもそれはそれで面白いか。

 

 

 短いながらも着実に変化が起こっていて、次のライブが楽しみになった2日間だった。

 

 

 最後に、最高のライブを作ってくれたTrySailのお三方、スタッフの皆さんに感謝します。