ZR’s Log

Twitterで書くには長過ぎる話を置いておく場所。TrySailからクウガやゲームまで、思いついた事をメモのように書き連ねていきます。

年末3連イベ話

 今年も大忙しの年末がやってきた。

 思い返せば全てはここから始まった。中野サンプラザ、2015年のMusic Rainbow03。TrySailを初めて生で見た場所。

 それだけではない。この舞台にはたくさんの思い出が詰まっている。一体何度、ここで彼女たちのステージを見届けたのだろう。

 

夏川椎菜 5th anniversary 「夏川椎菜のザ・ベストナン」

 初日はあからさまなタイトルな5周年イベントから。

 夏川椎菜に今歌って欲しい曲、というヒヨコ群のアンケートをもとにしたトップ10の発表が、このイベントの趣旨である。

 

11位:アンチテーゼ

 公演が始まってすぐに歌われたのはこの曲。なるほど10位はこれかー

 と思っていたら曲明けのMCで11位であることを告げられる。あれ?ベスト10を発表するだけではない?

 ベスト10からもれた曲にもスポットを当てるとのこと。一体どこまでやる気なんだ…?

 

10位:ササクレ
 9位:クラクトリトルプライド
 8位:フワリ、コロリ、カラン、コロン

 最新シングルであるササクレがトップ10にランクインするのは聴いたことがない人ばっかりだったからかな。実際、MAKEOVERの最終公演には行けなかったのでこうして聴けるのは嬉しい限り。

 そうなると、9位に入ってきたクラクトはMAKEOVERであれだけやったのに入っているのだから人気なのだなと。でももう発売から約2年経つのか。なんか最近の曲のイメージ。

 フワコロはまだ振り付けを覚えていてびっくりした。久々に一緒に踊りたかったから嬉しい。

 

7位:Daisy Days
 6位:グレープフルーツムーン
 5位:ハレノバテイクオーバー
 4位:烏合讃歌

 DD7位なのは驚き。もっと上どころかベスト3だと思っていた。久々に聴くと本当昔の夏川椎菜像を落とし込んだ曲だよなと。7位止まりだったのは、新しいファンが多いということか。初めてナンちゃんのソロ曲を聴いたのはこの会場だったな。

 ファーストシングルの表題曲ってやっぱり特別。ランキング発表時のジャケ写がDDと違い初回盤なのが細かい。歌始まりとか、1灯だけの光が月っぽくて良かった。

 ハレノバを披露する前に少し間があって。流石に曲の雰囲気が違いすぎて連続披露でも仕切り直した形。今年を象徴する曲かな。

 群歌が4位。ナンちゃんがヒヨコ群のために作ってくれた曲がちゃんと届いていることを表しているようでいいよね。

 

 オタクが考えた最強のセトリとはナンちゃんの弁。グレフルDD、烏合ハレノバはあってもガッちゃんこはしない。

 

ハッピーホリデーアレンジメドレー:グルグルオブラート〜ナイモノバカリ〜ラブリルブラ

 惜しくも漏れた曲のコーナー。

 ここめちゃくちゃ良かったな。特にナイモノバカリがめちゃくちゃ良かった。アレンジライブもやってほしい。

 少し幼目な歌声なのが、サンタを待つ子供のウキウキを表現するようで良い。

 アレンジが加わるとちゃんとこの時期の曲っぽく聴こえる不思議。

 

アコースティックアレンジ:イエローフラッグ〜キミトグライド

 続いてヒ労組が前に出てきて、スモールになったステージに聴き入ってしまう。

 イエローフラッグはいつもの旗をはためかせる感じとは違って、後ろでたなびいている雰囲気というか。キャンプファイヤーっぽいとはナンちゃんの弁だが、つまりそういうことなのだ。

 キミトグライドはもう元々こういう曲だったんじゃないかっていうくらいピッタリで。

 アレンジアルバムとかもあったら面白そう。

 

3位:ステテクレバー

 ライブ映像を使って曲を紹介する演出いいな。この曲といえばライブですよ。

 でももう3年前の曲か。ライブで聴いた時の楽しさったらない。まだまだ聴きたいね。

 

2位:ファーストプロット

 紹介前からイントロが流れてくる。そしてスクリーンにはMVが! 演出がうますぎる。第一章の振り返りにもなるから良いね。

 ライブで聴くのはかなり久しぶりな気がする。今のナンちゃんはこういうところは越えたものだと思ってるのだけど、どうなんだろう。

 

1位:パレイド

 やっぱり強いですね。

 スクリーンもダンスもなく、その歌声で魅せる夏川椎菜の姿に、この曲を作った時の面影はもうない。

 

 新旧混じったランキングになって良かったとのこと。

 今回は今歌って欲しい、だったけどこれが全曲横並びなランキングならどうなるんだろう。題材を変えて、定期的にやって欲しい企画ですね。

 

passable :(

 聴いたことないのに投票してくれた人がいるとのことで、なんと最後に披露してくれた。

 リアルリリイベとかでの披露はあるかもしれないけど、大きい舞台では初なのかな。

 今年の曲を今年のうちに全部生で聴くことができたのは嬉しい。

 

 来年も群活できるよう活動していくとのこと。ファンの期待に応えるのが本当にうまいので、来年も楽しみにしています。

 

⿇倉ももの⽇常系ラジオ 公開収録 「2022年みんなよくできました〜!」

 両部参加。実は一度もラジオを聴いていなかったりする。イベント中にもちょから何しにきたんですか、と言われてしまった。

 開演前にいろんな映像が流れていたのにはびっくりした。大画面で見れるのいいね。

 

 公録パートが始まる前にオフショット公開のコーナーが。すっぴんとか友達との2ショットとか本当にオフショットだった。ご飯の写真も多かったけど。

 ぬるっと始まった公録の内容はラジオで公開されるので割愛。ただ、次からちゃんと聴こうかなと思えるような内容だった。もちょのトークは聴いていて本当に楽しい。

 あれはハンバーグだと思います。

 あと、Piacereからの流れでもちょが双眼鏡持って客席側を見てくるのは流石に面白かった。

 

昼公演1曲目:白いパラソル

 VOICE~声優たちが歌う松田聖子ソング~にてカバーした2曲のうち昼ではこちらを。

 まさかの曲選に驚いた。好きな曲だからなのか、本当に楽しそうに歌う姿が印象的。

 

昼公演2曲目:余白のほんね

 キャラソンの話から最近も歌ったんですけどという流れになり、まさかと思った。

 毎日がクリスマスで歌われたと聞いた時は驚いた。マギレコ1部にはやっぱり思い入れがあるから、めちゃくちゃ聴きたかった。それがこんなに早く叶うとは。

 大人気コンテンツで、スピンオフとはいえTrySailでメインをはって、主題歌まで担当して。それがちゃんと一旦のエンディングを迎えた時は本当に感動した。そこで流れたこの曲の温かさにも。

 

夜公演1曲目:Pearl-White Eve

 夜はもちろんこの曲から。

 いいな。もちょもカバー曲だけ歌うイベントとかやってほしい。

 

夜公演2曲目:たらこのパスタ

 めちゃくちゃ久しぶりに聴いた。MR05は行けなかったのでMR04で聴いて以来かな。

 あまり歌われていない、もしくは歌ったことのないキャラソンが聴ける機会って本当に貴重で。今後も巡り会えると良いなあ。

 

 もちょのトークって聴いててすごい楽しいよね、というのを再確認するイベントだった。ライブパートもこれぞ年末イベという感じでとても良かった。

 ライブBDも無事商品化ということで、来年の活躍も楽しみです。

 

⾬宮天のてくてく天ちゃん 公開収録 in中野サンプラザ 〜ゆく天、くる天〜

 最後は天さん。両公演参加。しかし当日は寝坊して大変だった。

 

 場内ではてく天映像が流れていたのだが、これが本編の伏線とは知る由もなかった。

 

1曲目:Love-Evidence

 忘年会の出し物、カラオケということで早速歌からスタート。勝手に最後だと思っていたので驚いた。

 PARADOXほどの甘さはないんだけど、個人的にはこれくらいがちょうど良い。

 しかしあんな格好で歌ってるの不思議な感じだよな。

 

2曲目:SOS

 この曲好きなんですよ。曲の主人公像と、そこにぴたりとハマる声音、時の流れに忙殺されているから波が立たない、いや立てられない。そんな曲の雰囲気。

 でもライブでの表現が真逆だったのが、すごい良かった。かわいい振り付けは、主人公の理想みたいな表現なのかな。

 lolとか、SOS、とか文字を模した振り付けが好き。

 

 公録パートは簡単に。ちゃんと編集点作ってたりするのがちょっと面白かった。でもゲーム実況するならちゃんとロケハンしておいてほしい、と思ってしまうのはGCCXを通ってきたからなのかな。絵的に代わり映えがしないゲーム実況でもずっと見てられるんですけどね。

 昼の部ではクイズで、夜の部ではサイコロトークでこれまでのてく天を取り上げていた。特に昼の部はちゃんと開演前の映像を見ていればオーディエンスとしてもうちょっとちゃんと仕事ができたのに、と思ったり。

 

 嬉しいお知らせということで、天さん作詞作曲で5曲入りの作品集発売が決定。リード曲トリガーのMV(この日に間に合わせてくれた、ついさっき曲名が決まった!)の一部が公開。

 ブログで作詞作曲の話を匂わせていたが、それがまさかこんなにすごい作品の話だったとは思わなかった。いやあ、楽しみだ。

 

 思った以上に距離感の近いイベントだったな。天さんが忘年会というだけあるというか。

 良いイベント納めでした。来年もよろしくお願いします。

 

 最後に、夏川椎菜さん、麻倉ももさん、雨宮天さん、スタッフの皆さんに感謝します。