ZR’s Log

Twitterで書くには長過ぎる話を置いておく場所。TrySailからクウガやゲームまで、思いついた事をメモのように書き連ねていきます。

LAWSON presents 雨宮天ライブ2017 “Aggressive SKY” in Nakano day 1

 様々な逆境の中、辿り着いた地は久しく、しかし安心する地。

 1年前、ここで繰り広げた話青、1年3ヶ月前、ここに広がった天。

 いつしか、自分にとっての蒼空が広がっていた地で、今度は攻めた空を見上げる。

 心待ちにしていたこの時は、きっと焼き付き、焦がれる。

   

1曲目:Velvet Rays

 閉じた世界の空。この場は彼女と、我々だけの閉じた世界。

 そこに差し込む光は織物のように繊細で、しかし強く、彼女を照らしていた。

 

2曲目:Absolute Blue

 あの日から続く、旅。

 決して終着点ではないけれど、間違いなく1つの青を見据えている。そんな風に見えた。

 

3曲目:夢空

 優しい光、星が1つ…

 空と夕暮れと星と、それぞれを表すようなライトが素敵で。

 そんな光に包まれながら歌う天さんが素敵で。

 

4曲目:Glitter

 ごちゃまぜな思いが散らばって。

 様々な感情を示すように入り混じった光。

 大丈夫、そう口にした瞬間、1つに収束していく。

 曲、天さん、舞台。どれもが混ざり合って表現される、この世界が好き。

 

5曲目:RAINBOW

 それぞれがそれぞれを引き立てて、この空に虹がかかる。

 みんなで作っている感、とでもいうのでしょうか。まさにRAINBOWらしさが溢れていて、この曲は架け橋のような気がするのです。

 

6曲目:GLAMOROUS SKY

7曲目:熱情のスペクトラム

8曲目:High Free Spirits

 そういえば、スタンドを使って歌う姿を見たいと思っていた。

 羽根輪舞あたりで、と思っていたけど、こうしてカバー曲に自分の色を乗せるかのような歌い方は良い。

 どの曲も青で染めてしまっていた、そんな印象。

 

9曲目:月灯り

10曲目:コネクト(ジャズアレンジ)

11曲目:羽根輪舞

12曲目:irodori

 やはりここは、1つの物語に思えて。

 しかしまあ、月灯り2番に入った瞬間に月が浮かび上がってきた時の感動といったらない。

 月を星を背に1人歌い、いつしかステージで衣装を纏い、ステージに安寧を見いだし、いつしか逆境になりながらも芯を曲げずに歌い続ける。

 

13曲目:Aftre the tears

 2017年、攻め続けられたのは受け取ってくれる人がいるから。

 その言葉にきっと偽りはなくて。

 そんな感謝がいつまでもこの曲とともに紡がれ続ければいいなと、自分自身、身の引き締まる思いです。

 

14曲目:Skyreach

 もう一度ここから始まる。

 攻めを貫く揺るぎなさ、それはきっと青が変わらずそこにあるからなのだと思うのだ。

 

15曲目:ASH

 灰に。

 あの日の歌から、もっと高く、上を目指し続ける。

 全身から溢れ出る力強さなのか、もがきながらも勢いを増し続けるその歌声なのか。

 なんとも形容しがたい、魅力があるのです。

 

16曲目:Marvelous scene

 僕はここにいるから迷わず走りだすだけさ。

 挑戦を受け止める存在を歌うような。

 遠い夢のような瞬間は、確かに遠いのかもしれないけど、きっと辿り着ける。そのときもこうして、共に進めればいいな。

 

17曲目:Eternal

 本当に最後、と言ってしまい。

 永遠であってほしい時間は瞬間。いくつもの思いが消えかかる。

 それを繋ぎ止める永遠が、新しい世界が続くことを信じて。

 

アンコール

 

18曲目:チョ・イ・ス

 そんな繋ぎ止められた世界で、歌うのはMy song。

 指差し合い、良いよね。それ以外言うことないや…

 

19曲目:Fleeting Dream

 やっぱりまだ、なのかな、と。

 どこか歌いだしは不安げで、でもいつの間にか、1歩、歩き出していて。

 

 みんなと遊んでいるようで楽しい、そう口にしたこの2曲は間違いなくyour songで。

 そこからのトークにも楽しさが表れていて、その姿を見たかったんだ、と。

 

20曲目:Silent Sword

 自分らしさを貫いていく、その証を振りかざす。

 

 

 

全体感想

 やはり、変わったな、と。

 ライブ前、Various SKYやMR04を思い出していたらしく、ここにある思い出が、何かを呼び覚ましたのかな。

 Aggressive SKYという空が間違いなくそこにはあり、その下で、間違いなく天さんは自分の青を示し。

 自分の心持ちもあれど、名古屋とは違って自信に満ちていたような気がして。それでいながら所々に素というか、攻めとは真逆な天さんが垣間見れ。

 これなんだよ、これを見たかったんだよ、と満たされたわけですが。

 まだ明日が、最終日が残っている。

 果たしてどんな天の下で何を見るのか、本当に楽しみです。

 

 

 最後に、雨宮天さん、スタッフさんに感謝を。