6thが終わった。SSAで実施されたSPECIALはまさにこれまでの6thの再演と言える内容だった。
なんと両日現地参加してきたので、感想でも書いてみようと思う。随分と経ってしまったが。
Day1
6thが始まる前と同様の、何が出てくるかわからない期待。最初の曲がどの全体曲になるかすらわからない。結果的にはBNTだったわけだが、ミリシタ発ユニットによるライブ、という色を濃く感じた。
そこからすぐにユニットパートに入り、梵天さんと一緒に閃光☆HANABI団が出てきた時にはまさかと思った。その通り始まるBORN ON DREAM。これまでの3箇所でやった中身をそのままやる気かと驚く。
りるきゃんは花道を実質ランウェイにして、変わらぬ3曲。りるきゃんやっぱりいいなあ。EScapeもスタエレもそうだし、3人組ユニットに弱いのかもしれない。
彼氏になってよ。が終わってりるきゃんが捌けると思いきやJelly PoP Beansが登場してのコラボ、fruity loveに驚く。いやしかし、待っていた展開でもあった。オリメン含ユニットでの披露がもう最高。
ここでゲストユニットの登場。先陣を切ったのはビックバンズバリボー!!!!!。ついに現地で聞くことができた。いやはや楽しいな。
続いて、CleaskyでAngel連投。ただでさえ浄化される曲たちなのが、現地の、空間ごと味わうことができてもはや消えてしまいそう。
コラボは閃光☆HANABI団とでラムネ色 青春ときた。ユニットの共通点を見事に表現した一曲。
サプライズなコラボの先陣を切ったJelly PoP Beansはここで登場。福岡のサプライズ返しも炸裂。タップダンスの音はかなり響いてきた。こういう楽器の音で彩られるとなんだか心地よい。
2nd Anniversaryでお世話になった空猫珈琲店ことオーディナリィ・クローバー。あの日常感がなんとも素敵なドラマだったわけだが、ここでもそれを感じることができた。
神戸でとても盛り上がったトゥインクルリズム。まさかまたギャランティな訳がないだろうからどうなるかと思っていたら、D/Zealを引き連れたパパ・ラッツィの登場である。これは春映画。さりげなくエンドロールの映像も変わっていた。
バトル系つながりでインヴィンシブル・ジャスティス。周年での披露は初。それぞれ別の場所で戦いつつも、互いを信じているかのような演出。いいですね。
ユニットのトリを飾るのは洗脳の解けたD/Zeal。ハーモニクスに始まり、すぐに餞の鳥であれ、と思っているとまさかの創造は始まりの風を連れて。コラボで締めるかと思いきやD/Zealの2人だけ残っている。聞こえるイントロ、その正体と意味がすぐに浮かぶ。理論で歌う静香と感情で歌うジュリアの対比が美しい、アライブファクター。
そのままDIAMOND DAYSに突入して終わりかと思いきや、MCへ。こうしてそれぞれが込めた想いをすぐに聞けるというのは本当に嬉しいですね。
本編を締めるのはUNION!!だが、MTG推しの6thに本当にふさわしいと思う。各ユニットの個性が集まった公演らしいと感じるのだ。
アンコールはもちろんFlyers!!!だが、ここだからこその演出が光る。ゲームそのままの展開、そしてハイタッチ。これはぴょんさんのおかげで入ることになったという。やはりあの人はすごい。
最後はThank You!だ。よかったなあという気持ちだけが満ちた。
Day2
昨日と違ってアリーナで迎えた2日目。2年以上付き合ってきたBNTをついにこんなところで聴けるのかと感慨深い。昨日も聴いているが。
ユニットパートはまさかの4 Luxuryから。やっと現地で聴けた。カバー曲が晴れ色になっていたり、シャルシャロとのコラボでまさかのプライヴェイト・ロードショウと、初っ端から驚かされる。
夜想令嬢は変わらずミュージカル。これを現地で見たかった。ところどころ変化があって、物語に深みが増す。4人の想いを全身で感じられて気付けばスタンディングオベーションだった。
ゲストユニットはラスト・アクトレスから。イベも2500位走ったり、紬がメンバーにいたりと特に思い入れの強い曲。ドラマCDほんと面白かった。センターステージで近かったのだが、角度的に南さんがよく見えたのは、なんというかこう、よかった。
続いて神戸でも見たCharlotte・Charlotte。やはりあのスクリーン演出が良いのだ。ドールハウス。同じくスクリーン演出が良いフタリの記憶はなかったが、なんと魔法をかけてがタップダンサーズ追加という演出強化。これには驚いた。
待望のEScape。やっとあの衣装を生で見ることができた。I.Dでセンターに出てきて、次曲に向けて花道を歩いている時にアンドロイドらしく振舞った話が結構好き。演出面で言うと、LOSTの幻想的な空間がいかにして作られているのかわかったのは大きかった。生で見てもやはり美しい。メインビジュは割と見える。
ゲストユニット2組目はWhite Vows。当日の発表で全員分のセリフ追加が告知されたのには驚いた。
神戸を経て思い入れの強くなったSTAR ELEMENTS。個人的には待望の私はアイドルを歌ったのがとても嬉しかった。スタエレのドラマCDを聞いてからというもの、この曲がちらついて仕方なかったのだ。ギブミーメタファーのスターエレメンツ！を経て、流れ的に予想はしていたが本当に来た赤い世界が消える頃。自分がミリオンに入って来た時期がちょうどTAなだけに、万感の思いであった。
最後のゲストユニットにして今日最も待ち望んでいた4人、ジェネシス×ネメシス。紬と歌織さんが同じユニットにいる、紬がセンターである、等々でイベントは両方のプラチナを取ったりした。初披露は絶対に自分の目で見たかった。いつか5人で。
ピコプラで締めるのはないだろう、と話していたのがまるでフラグだったかのようにラストになったピコピコプラネッツ。それでいて中身は変わらないのだからすごい。だが本当にすごいのはこの後のコラボ。光り物同士でコラボしたら面白いけど何歌うんだ？という予想に対する最高の回答であったフェスタ・イルミネーション。
UNION!!で締めるのは、この2年間の集大成であるようにも思える。
アンコールが唯一衣装が揃う瞬間だが、本当に壮観である。たくさんのアイドルたちがそこにいることを教えてくれる。
MTG推しが一段落するからなのか、ユニット間のふれあいがとても多かったように思える。同時に、こちらも感動したりするのだ。
7thも決まり、紬と歌織さんのソロ2曲目はここまで披露お預けになりそうだが、果たしてどうなるだろうかというのが気になるところ。
今後のMTWがまたユニットシリーズっぽいのがどうにもこうあれだが、どちらへ転ぶか楽しみだ。
