ZR’s Log

Twitterで書くには長過ぎる話を置いておく場所。TrySailからクウガやゲームまで、思いついた事をメモのように書き連ねていきます。

LAWSON presents 雨宮天 Live Tour 2024 “Ten to Bluer Sky” 東京公演

 5月から始まった10周年記念ツアー。各地を巡り、より青くなった先にある景色を見に、最後の公演へ向かう。

 

 何かと来たことのある立川だが、天さんのライブで来るのは初めて。中野がなくなって、東京でライブをやろうとするとここがちょうど良かったりするのかな。

 中野は切っても切り離せないので本当はあの場所で10周年をお祝いしたかったけれども、無いものは仕方ない。できるだけ近くでやりたかった、というのもあるかもしれない。

 

1曲目:Skyreach

 2日目は広がる光景を見て笑顔が溢れてしまったそう。まるで、8年前、最初のライブかのようで…

 この曲がなければ、自分がこの場に立ち会うこともなかった。いや、この曲があってもアカメが斬る!のOPでなければここにいなかっただろう。そういう巡り合わせが、今日を作っているようで、なんとも感慨深かった。

 

2曲目:JACKPOT JOKER

 サビの振り付けはやっぱり難しい。

 やはりというか、ステージのトランプはこの曲がモチーフ。

 流し目、いいですね…

 

3曲目:BLUE BLUES

 振りコピが楽しい。いや、最高!

 

 MCという名の雑談タイム。

 

4曲目:PARADOX

 確かにこの曲は挑戦だったけど、タイトルを口にした時の盛り上がりを見ると、いろんな人が受け止めてくれた、好きと言ってくれた曲になったんだなあと。振りコピしてる人も他の曲に比べると多い気がする。

 

5曲目:Love-Evidence

 クラップを入れるタイミングが結構難しい。

 ハンドル握ってるような振りが結構好き。

 

6曲目:the Game of Life

 苦手なこともやってて、でもみんなの前で披露して拍手とか笑顔をもらって得意に変えていく。本当にこの人の生き様が好きなんだと改めて思う曲。

 

7曲目(day1):マリアに乾杯

 イントロが流れる一瞬で世界観がガラッと変わる。

 この日に乾杯。

 

7曲目(day2):情熱のテ・アモ

 SKYでは歌えなかったから、こうして歌われるのが本当に嬉しい。

 リサイタルで聴いていたとはいえ、ね。

 

Absolute Blue〜エデンの旅人〜ロンリーナイト・ディスコティック

 演奏する人が変わると使う楽器が変わって当然音が変わるのだけど、そうするとこのパートの印象も結構変わってくるんですよね。

 

8曲目:月灯り

 Day1はちゃんへい2024が天さんの方を見ながら演奏していたのが印象的。衣装も相まって、Clearestの誓いを思い出しますね。

 

9曲目:羽根輪舞

 天さんは現在の人で、ダンサーさんは思い出している過去を描いていると思っていたんだけど、少し違うのかなという印象を受けた2日間。

 天上人のような、そんな感じがした。

 

10曲目:火花

 2日間でイントロに入る前の音の印象がかなり違っていて。2日目は少し爆けるようだったかなと。それもこの曲らしくていいなと思ったり。

 

11曲目:irodori

 すっかりお馴染みとなった密やかなブルーで青に変わる景色。

 一体いつからこれが当たり前になったのかもう覚えていないのだけど、だんだん浸透していったことは覚えている。これもここまでの積み重ねがなせる景色だなと。

 

 アウトロカットして越天楽のような音がながれて次曲へ繋がっていく。

12曲目:風燭のイデア

 天つ風。

 大阪でこのステージを見た時に心の底からかっこいいという気持ちが溢れて止まらなくて。

 見納めかと思うと、少し寂しかったり。

 

 曲紹介は衝天。命を削って歌ったそう。プライベートで歌ったことあります?歌うの大変ですよね、なんて言っていたり。10周年始まりの曲で何がしたいと訊かれ、Skyreachと同じチームで作りたいと答えたそう。書いてもらった歌詞の表現に細かく手を入れて(Skyreachの受け入れる受け止めるみたいにという話も)、演奏レコーディングにも顔を出して色々言ったりと相当なこだわりを詰め込んでいる。Aメロのピアノは薄暗い水槽にクラゲが漂ってるみたいに弾いてくださいというお願いに、ちゃんへいがしっかり応えて今の曲が生まれたというが、それをわかってくれたのはこれまで一緒にやってきたからだとちゃんへいの口から。確かに、Clearestからライブではずっと一緒にやってきてるもんなあ。

 ライブのオープニングSEもちゃんへい作曲、クラシックからロックになってSkyreachに繋がるように。10にまつわる曲が良かったが有名じゃないからみんなわからないと思って、天さんの好きなショパンの、幻想即興曲をモチーフにしたそう。

 2日目はステージについて。中央を飾る大きなトランプはJACKPOT JOKERのイメージ。ジャケットにもいた椅子が10個ステージ上に並んでいた(結構わかりにくいところにもいた印象)。

 

13曲目:Fireheart

 本当に命燃やしてる気がする。

 火の鳥とか、until the endとか、かっこいいんだよなあ。

 これからも歌ってくれるといいなあ。

 

14曲目:VIPER

 振りコピ本当好き。

 牙というか爪というかを研いで、いつでもやれるんだぞというかのような恐ろしさがまたいいんですよね。

 

15曲目(day1):VESTIGE

 やっぱり振りかぶって前を指差すのが好き。振りコピでもここは思いっきりやっちゃう。

 

15曲目(day2):Velvet Rays

 そう考えるとここは振りコピしたくなる可変でもあるのかな。

 あまり意識してこなかったけど、いつからか振りコピしてたんですよね。

 

16曲目(day1):Eternal

 やはり聴くだけでこの曲のリリースからAggressiveとその先のできごとを思い出してしまう。

 

16曲目(day2):Defiance

 白黒の対比は美しい。

 

17曲目:永遠のAria

 空から見守ったり、時には地上に降りてきたり。

 

18曲目:衝天

 より青くとか、突き進む決意とか。

 この10年で変わったもの、変わらないもの、それぞれ確かにあって。天さんも、この場に立ち会った人も、そうでない人も。その歩みを全て肯定してくれるような、そんな曲。

 

アンコール

 

19曲目:チョ・イ・ス

 結局、全公演で指差しをもらった気がするけど、それだけ端から端まで届けようと、いや届けてくれたんだなと思う。

 

20曲目:mellow moment

 大宮で歌詞が刺さる話をしていたことを考えると、1日目はそういうことだったんですかね。

 雨が苦労とか困難を表しているようにも聞こえるけど、どちらかというと恵みの雨であってほしい。立ち止まることも必要だと思うから。

 

21曲目:Dear Blue

 たとえ歌えなくなってしまうとしても、真っ直ぐな伝えたい言葉で歌詞を書いたんだろうな、と。

 

 ありがとう。

 

全体感想

 正直終わった感がない。どこまでも続くような気がしている。

 天さんの生き様に惹かれてここまでついてきて、本当に良かった。向かう先に何があっても乗り越えて、同じ景色を見ていたい。

 

 最後に、雨宮天さん、天ちゃんダンサーズのみなさん、天ちゃんバンドのみなさん、スタッフさんに感謝を。