タイトルを書くときに、ある意味Day4では、と思った。
2月から始まったTrySailのツアーも気づけば半年が経ち、最終公演の日。唯一発売前開催だった幕張に、発売後の曲の成長を見せつけるように帰って来た。
のだが、私は朝から岐阜に向かっていた。というのも、ぜんためというイベントが開催され、その中で白き鋼鉄のX発売を記念したライブがあったのだ。おそらく別記事を起こすと思うが、まあすごかった。本当に初のライブだったのだろうか。
岐阜からなんとか幕張にたどり着き、向かうは2ndツアー幕張以来のアリーナ席。妙な通路の広さに違和感を覚えながら、開演の時を待つ。ああ、このよくわからない開演前の曲も最後か、などと思いながら。
1.WANTED GIRL
ここにきてやっと1!12!123!の振りを覚えた。
思えば、いろいろあったがずっと彼女たちのことを求め続けていたのかもしれない。
2.CODING
振りコピ楽しい。だが少ない参加数では覚えることはできなかった。
3.未来キュレーション
ここまで同じ衣装だが、なぜか曲によって印象が違う。個々の持つ世界観の強さと、それを体現する3人の姿がそうさせるのだろうか。
4.VIPER
やっと聴くことのできたこの曲。激しくはないが内に秘めたる激情を感じさせるような振り。そして最後に背を向ける様が、とてつもなくかっこよかったのだ。
5.Good Job!
ライブで聴いた回数は少ないけれどもすごく頭に残っている。
なんだかここまでを長旅を讃えあうようだった。
6.ステテクレバー
イントロからして盛り上がるこの曲。このツアーで生まれた一体感が、ソロツアーではどこまで成長するのかとても楽しみ。
トークコーナー
サイコロに無慈悲。
7.またね、
あの話を聞くのが聴いた後でよかった。
8.Make Me Happy?
明らかに冬の印象が強いからなのか、この暑さの中でも割と涼しい時間帯。
9.whiz
春か。心地よい風。
10.BraveSail
2番からトロッコへ。2月の幕張と同じトロッコフォーメーションだったのを思い出したのは後のこと。
停車位置が最高だった。
11.バン!バン!!バンザイ!!!
ああやっぱり楽しいわこの曲。
12.コバルト(ハモり)
歌声の混ざり合いが魅力的。3人の声を重ねると、全く違う1つの声になる。
13.Take a step forward
スタンドマイクの使い方に個性が出てて好き。
14.Truth.
振りが大きくて見応えがある。
15.Believe
初公開の衝撃から半年、音源にはない重厚感を感じられるライブ版も一旦ここで見納め。また聴けると良いな。
16.Sunsetカンフー
やっぱり振りコピして楽しみたいわこの曲。
17.Odysseyスペシャルメドレー
(Sail Out,primary,Youthful Dreamer,adrenaline!!!)
メドレーだと思っていたらadrenalineがフルだった。
メドレーにしてしまうにはもったいない曲が多かったけど、だからこそ他の曲の良さを知れたのだろうな。
18.azure
本当、この曲で締めるの良いと思う。
EN1.Baby My Step
なんていうのかな、力が入ってる感じ、良いよね。
EN2.TryAgain
ラスサビの3人の姿に全てが集約されている気がする。
W-EN:WANTED GIRL
ここまできて、やはり、求め続けていたと再確認した。
全体感想
参加公演数が多くなかったからなのか、ついにツアーが終わった、という感じはしなかった。全通したいつもの連番者が感極まっていた方が印象的だった。
定期的に参加することで、同じセットリストでありながら変化を味わうことができたのは、長期間ツアーの醍醐味と言えるだろう。しかしそれだけではない、良いとは言えない部分も見えてきたのを、仕方ないで済ましてはいけないのだろうと思う。だがそれはこの挑戦によって得た結果でもある。
それを踏まえた次の挑戦の時を、 ゆっくり待とうと思う。
最後に、最高のツアーを作ってくれたTrySailのお三方、スタッフの皆さんに感謝します。