ZR’s Log

Twitterで書くには長過ぎる話を置いておく場所。TrySailからクウガやゲームまで、思いついた事をメモのように書き連ねていきます。

LAWSON presents 麻倉もも Live Tour 2022 “Piacere!” 中野公演

 最後の眠りから覚めて。

 

 9ヶ月ぶりの中野サンプラザ

 何気に麻倉ももさんのライブで訪れるのは初めて。何度もこのステージで麻倉ももさんを見てはいるが、だいたいMRである。

 

 かすかに開いた窓から吹き抜ける風が、紗幕を揺らす。

 

1.ネムイケド

 前回の公演の最後、眠って終わったことがここに繋がる。よくできてるなあ。

 手を一緒に振り合って再会を喜ぶかのよう。

 

2.365×LOVE(1日目)
  Good Job!(2日目)

 麻倉ももの新たな始まりとも言える曲から、2日にわたる公演の本編は始まる。

 この2曲を物語の時系列として捉えるなら、2日目のGood Job!が先に来るような気がする。

 地下鉄君に近づく、やらサムズアップやら、フリコピが楽しい。

 

3.カラフル

 結構アレンジが好き。

 MRフェスでカラフル、じゃない!?となってからもう5年も経っていることにびっくりする。

 3rd Singleだからなのか、何気にAgapanthusと同じ3曲目に添えられている。

 

4.シュークリーム

 双眼鏡マンが気になる曲。

 振り回されながらも、まんざらではない、なんなら幸せそうな表情が注目ポイント。

 

5.Love me, Choose me

 激しいダンスがかっこいい。それに負けない声量と声音の歌声を両立しているのを見ると、やはりすごいなと感じてしまう。

 

6.ふたりシグナル

 振り付けは頑張って覚えた。

 特徴的な音がライブアレンジでさらに癖になる。

 壁に三角の星が出てるのが好き。

 

7.フラワーズ

 手話をもとにした振り付けなだけあって、手先まで細かい動きがついている。これが本当に綺麗で見惚れてしまう。

 

8.eclatante

 第2部は舞台に新たな装飾が施されて始まる。

 額縁の中で歌ってみたり、ティータイムを優雅に過ごしてみたり、どこかミュージカルのよう。

 

9.ユメシンデレラ

 2度目の眠りから覚めるのは夜。

 ここまではユメだったのだろうか。

 

10.monologue

 この曲の悲しそうな表情はなかなかにくるものがある。

 

11.あしあと

 一定のテンポで刻まれるクラップ。心を落ち着かせるリズム感が、平静を保とうとしているかのようで。

 

12.明日は君と。

 この曲でデビューしました、と6周年を迎えてのライブで口にしてから歌われることで、いつの間にかずっと遠いところに来たんだなと感慨深かった。

 

13.Run for you

 衣装早変えで動きやすそうになってからのこの曲は疾走感満載。

 せーの!と音頭をとってくれることで一体感が増していたように思えた。

 

14.Shake it up!

 2日目も続投でびっくりした。

 ちゃんとフリを覚えていた。楽しい。

 

15.Fanfare!!(2日目)

 まさか日替わり枠の曲を連続で歌うとは!

 やっぱりこの曲やらないと終われませんよね。

 

15(2日目16).満開スケジュール

 泳ぐ〜泳ぐ〜

 踊りたがりなのでフリコピが楽しい。

 

16(2日目17).ピンキーフック

 MVよろしくさまざまな表情を見せる麻倉ももさんは本当に魅力的。

 

EN1.プリンセスじゃなくても

 時代を感じる曲調・歌詞・振り付け。麻倉ももさんの声がベストマッチ。

 レコード盤も聴けるようにしたいな。

 

EN2.箱庭ボーダーライン(1日目)
     恋のプレリュード(2日目)

 やっぱり箱庭を聞けると嬉しいな。

 ここの2曲で雰囲気が本編とガラッと変わって、歌謡ショーのようになるのが素敵。

 

EN3.彩色硝子

 繊細な音やステンドグラスのように輝くライトがなんとも幻想的。

 それに反するような現実的な歌詞がこの曲の多面性を表現しているようで好き。

 最終公演は最後眠らずに去っていくんだなあ。

 

W-EN.ピンキーフック

 ダブルアンコールに選ばれたのはこの曲。

 アニソン大賞声優ソング賞に選ばれるなど、この曲の影響は結構大きいようで。

 最近の麻倉ももさんを象徴する、最高の選曲だったのではないだろうか。

 

全体感想

 1ヶ月ちょっとの過密スケジュールで駆け抜けてきたツアー。

 最後の3公演しか参加できなかったが、とても楽しく、温かさに満ちた空間だった。

 麻倉ももさんの根っこにある優しさみたいなものを、ずっと感じられたように思えた。

 

 最後に、麻倉ももさん、ダンサーの皆さん、スタッフさんに感謝を。