ZR’s Log

Twitterで書くには長過ぎる話を置いておく場所。TrySailからクウガやゲームまで、思いついた事をメモのように書き連ねていきます。

MORPHO VIRTUAL LIVE 2020

 ついにライブの記事を書くときが帰って来た。復活の狼煙を上げたのが電子の謡精だというのが本当に嬉しい。

 

 これはあり得たかもしれない形。もう一つの未来が見せたヴァーチャルな演舞のように、画面を越えて応援の第七波動が呼応する。

 

1.蒼の彼方

 3年前、止まった時間が動き出す。

 全てが始まる瞬間。電子の謡精と電子交響楽団が目の前に現れる違和感。ヴァーチャルだからこその光景に胸が高まる。

 歌が、音色が響き、染み入る。

 長い月年は人を変える。電子の謡精もそう。6年を経ても未だ進化する彼女に、心惹き寄せられていくのだ。

 

 いくわよ次の曲、って言うのが、楽団を率いているようでかっこいいんだよね。

 

2.櫻華爛漫

 ライブだからこそのアレンジが生える一曲。かつ進化を色濃く感じるのはやはりこの曲で。

 いつかあの場所<リアルワールド>へ。

 

3.蒼翼は夜に舞う

4.交わる

 ライブお馴染みの楽曲。このパートはこの人の演奏を見て欲しい、というところで大画面に映るのがわかりやすくていい。

 そこからシームレスに繋がるのは初演奏となる龍虎対峙曲。一瞬曲が変わったことがわからなくなる、もはやそういう曲だったのでは思わせてしまうアレンジ。

 

5.並行世界

 実に4年前の市川公演以来となる一曲。3DSを起動すると流れてくることでお馴染み。CDを買って今まで聞いていたのが2番だったのに驚いたことでもお馴染み。

 爪の物語まで見た上で聴くと、まさにストライカーパックの曲だなと思うのだ。曲中に散りばめられたそれぞれの物語が反響していく。

 

6.空白書板

 実はフルが発売してから初の披露だったりする。2017年の追加公演の日にCDが先行発売になった。

 ストライカーパックのテーマソングは言葉遊びが多くて好き。

 離れていたことで見えなかったものが見えるようになっていく。

 この曲の舞台が青と赤で彩られるのが本当に綺麗なので、またこの目で見たいものだ。

 

7.終着駅

 MVも作られた新規曲。まだCD化されていないので是非とも新たなドラマCDとともにリリースしてもらいたいものだ。

 たどり着いた新たな舞台は最後なのか。いや、そんなはずもなく、引かれたレールの上を走る旅が終わるだけ。ここからは自らの足で進む。

 そう考えると、GVによるシアン/モルフォの解放のようにも思えた。

 早く現実のライブで歌いたい言葉。

 

8.真実≒現実

 曲名を曲の色にするととても見にくいが仕方ない。

 唯一歌われるOVA曲。モルフォも言っていたがあの4曲はどことなく雰囲気が違う。だからこそ、残り3曲の演舞も見てみたい。

 

9.の運命

 やっぱこれなんだよなあ!

 盛り上がるイントロ、聴き入りたくなる間奏、指差し、好きなところを挙げればきりがない。

 今までのモルフォライブとはまた違ったアレンジで、この曲の新たな一面を見せてくれる。

 言葉を失うってこういうことなんですね、感情が文字に起こせない。

 

10.鏡乱狂奏

 ついに来た!ライブ定番の惑いし不夜街をバトルアレンジした一曲。

 梅垣さんのピアノがすごい。

 これは生で聴きたいね。

 

11.少女の祈り

 次々と映し出されていく皇神電子交響楽団がかっこいい。

 IPPOさんが弦楽器を持つのが珍しいけど、これもいい。

 優しい音色が溶けていく。

 

12.輪廻

 再びの日を夢見て、謡精の歌が翼<チカラ>になる。

 

 

全体感想

 軽めに。

 定期的に挟まれるMCもそうだし、歌もそうだけど、全体的に声が優しくなったかな。それが今に適応していて染みるのだ。

 こうして同時に全員を間近で見れるのも新鮮。このパートを盛り上げるのはこの人で、こっちのパートはこの人で、と今までできなかった発見がたくさんできた。

 

 どうですか、このまま映像作品化しちゃいませんか。

 僕は待ってます。

 

 

 いつか、応援の第七波動を共鳴させられる日を夢見て。