ZR’s Log

Twitterで書くには長過ぎる話を置いておく場所。TrySailからクウガやゲームまで、思いついた事をメモのように書き連ねていきます。

LAWSON presents IDOLY PRIDE VENUS PARTY The First DAY1 Special Summer

 2周年を無事に迎え、5度目の単独ライブ。全ての始まり幕張の地へ帰り迎える舞台は、いや、宴は如何程か。

 

 2周年を盛大に祝おうということなのか、アイプラのライブ形式を新しくするということなのか、今回からイベント名がVENUS STAGEではなくVENUS PARTYへ変更された。初の2daysであり、それぞれにサブタイトルがついている。

 Day1はSpecial Summerということで、夏を推してくるのは間違い無いだろう(アキヤスミに夏曲ばっかりやられるよりはいい、あれはあれで面白かったけど)。わざわざ直前にスリクス夏曲を追加したりしていることから見ても、そういうセットリストになっていそうだ。

 

 珍しく今回は前の方(八景は除く)。奇しくも同じく7月開催だった立川の雪辱を果たすこととなった。

 そしてアリーナの席配置と事前注意から、トロッコの存在を察した。生放送とかで演者も乗りたいとずっと言っていたし、叶って何よりだ。

 

1.Fight oh! MIRAI oh!

 前回は急遽声出し解禁だったからなのかセトリにいなかったが、ついに全力で楽しめる時が来た。しかも1曲目というのだからまさにPartyである。

 絶対楽しいよねと思っていたし、実際楽しかった。

 衣装はまさかの2周年衣装、エターニティーフレンド。星見プロとしては今後はこれを着ていくのかなとこの時点では思っていた。

 

2.IDOLY PRIDE

 見覚えのあるフォーメーションながら、2周年衣装なのが新鮮。

 しっかり間を取って、みんなを見渡してのせーのって言う瞬間堪らなかったですね。月ストとサニピ、差はできてしまっているけれど、星見プロダクションとして歌うときはこんなに息ぴったり。

 

3.Blue Sky Summer

 MCも何もなく次に出てきたのはまさかのリズノワ。星見からリズノワにつなぐのIPVS奇跡みたいだ。2周年衣装なのもびっくりした。パンフはユニット衣装でしたよね?

 久々の4人編成なのもあのとき以来。

 ここまであまり夏感なかったけど一気に夏になった。しかも熱い系。

 

4.セカイは夢を燃やしたがる

 壊したがるでは無い(あとのMC)。

 やっと初披露。莉央さんのセリフパートの必死さというかが好き。

 他のリズノワ曲に比べるとゆっくりだけど、明らかにリズノワ曲だとわかるのがすごい。

 

5.ひめごとリップ

 知らないイントロだし、後ろに出てくるしで驚きっぱなしのトリエルスタート。

 正直トリエル新曲は例の漫画描いてるイベントイラストまで来ないと思っていた。

 兵隊のパレードのようなラスサビ後の振り付けが印象的。

 

6.réaliser

 好きだなあこの曲。

 すっとアニメEDが思い出される。

 曲を聞くと振り付けもすぐに思い出せてびっくりした。

 

7.So What?

 最新曲であるところのスリクス夏曲。スリクスらしい音づかいの中に、夏らしい音が同居する不思議な感じ。

 こう並ぶと幻のI-UNITYトリエル vs IIIXのような順番。

 franのぐんぐんカットみたいな振りもいい感じで再現されていた。

 

8.Top of the Tops

 こっちか、なるほどなあ。この曲はどうしても未来でのサプライズの印象が強すぎる。

 2曲ともその音に圧倒される。

 最初にトロッコを使うのがスリクスなのは驚き。やはり元BIG4なだけあって盛り上げ方をよく理解している。

 トロッコすれ違いで相手を見ないのがスリクスっぽくて好き。

 

 ここのMCはスリクス、リズノワ、トリエルの順。ほとんど回ってただけとも言う。珍しい並びだったのでユニット越境トークも聞きたかったところ。

 短い時間の間でも回ってをいにしえって言ったりリズノワ〜ルをちゃんとやっていく先輩方は恐ろしい。

 

9.Hi5でピースサイン!

 5人が階段上に出てきてセリフを次々に口にしていく。どことなくYou and Meっぽさもありつつ、どこか違う感じもあって。後ろで流れる聞き覚えのない曲から、突如一緒に歌ってと言われて新曲であることを理解する。

 1年以上ぶりであり、尚且つBIG4として初めて出す曲。

 一瞬で会場を一つにしてしまうのが本当にすごいと思っていて、これが太陽の力なのかというのを改めて思い知る。

 

10.EVERYDAY! SUNNYDAY!

 これかあ。未来で歌ってない、つまり声出しで披露できてない曲がメインなのかな。

 サニピといえば、な曲でトロッコに。

 振り付けを真似したくなる癖がついているのだが、トロッコになって簡略化されてしまったのであまり振りコピ感が出ない。

 2つに分かれて全員1周してくれるのいいよね。

 ステージに戻ってきておなじみの振り付け、好き。

 

11.サマー♡ホリデイ

 サニピは3曲か!

 タオル曲になるかなと思ったけどそんなことはなかった。

 それは夏のせい!楽しい。

 幕張メッセ満喫したい、安定の歌詞改変で安心する。

 

12.最愛よ君に届け

 BIG4編、月ストの置かれた状況はかなり難しい。今回ライブに行くにあたって、連番者と改めてBIG4編を最新話まで見直して噛み締めた。そして、考えたことがあった。まずはありえなかった世界、琴乃と渚脱退。それを表現するためにどこかでレンズを歌うのではないか。もう一つ、月ストが4人で登場する。さすがにリアルライブでそれはないか、と思いつつも、そうでなければ今の月ストをここで表現できない、とも考えていた。

 見たことのないフォーメーション。聞いたことのないイントロ。月ストが新曲?今?

 歌詞から感じる、まだ困難の中にいる姿。違和感。琴乃を演じる橘美來さんだけが後ろに下がり、他の4人と全く違うダンスを披露する。一向に回ってこないソロパート、そして誰も橘さんを見ない。居る必要がないのだとわかった。興行上5人で立っているが、これは少なくとも今は琴乃が歌う必要のない歌なのだ。歌を聴き進めれば進めるほど、疑念が確信に変わる。そう、この歌は4人になってしまった月ストのもの。それも、琴乃への想いが溢れた…

 2サビがなく間奏に入り、5人は階段から降りてくる。琴乃と、4人で別れて。この空白があまりに違和感で。もしかするとこの先この歌は姿を変えるのかもしれない。月ストが5人に戻ったとき、この空白を琴乃のソロパートが埋める。月ストは4人ではなく5人でなければならない。そういう表現に思えた。

 最後の最後で琴乃が、橘さんが一番前に立つのだが、これはいずれ戻ってくることの暗示なのか、それとも。

 

13.恋と花火

 あんなのを見せられた後だと、ほとんど頭に入ってきませんね。

 とりあえず夏だからということで。

 

14.The One and Only

 恋と花火を聴きながら、この流れを締められる曲はこれしかないと思っていた。だから、イントロを聴いたとき、あまりにも解ってしまった。

 立ち位置的にはアニメ11話、琴乃がお姉ちゃんの後を追いかけないと決意してから、月ストは琴乃のためのユニットでなく、5人のユニットになって歌う曲。月ストは5人でこそ真価を発揮すると、あるべき姿を表現するためにここで歌わねばならないのだ。

 パート分けがこの時点では独特で、琴乃のソロパートがほとんど存在しない。無いわけではなく要所を締めていて、 琴乃の役割みたいなものが見えてくる。

 

 月ストサニピの順、ですわ〜!遙子結婚してくれはソロ曲があったらやろうかなと思ってたけど、まさか向こうから振ってくるとはね。幕張メッセ楽しみまっせ。

 新曲の話ということで、今の月ストの状況に符合するんですという話から、1対4になっていて、ちょっとシンクロしてる話まで。まさかここまで話してくれるとは思わなかった。新曲解説を聞きながら、首が壊れそうになるくらいずっと頷いていた。

 サニピは新曲の曲名が明かされて振り付けの意味がわかった。だからパーが多かったんですね。怜と千紗だけセリフがあったのをもう一回言ってくれたけど、強かったですね。

 

 ここから終盤。

 

15.Shock out, Dance!!

 まさかのユニットパート2周目。そういうのもあるのか。

 これまで2人版、3人版と続いていたけど、やっぱり4人なんですわ。

 

16.月下儚美

 ここは月ストのキャラというよりは演者を見ていて。

 なんかすごい成長を感じたというか。各々の声が際立っていて、きれいでした。

 

17.Shining Days

 やっぱりSPH封印してるよね?

 胸の鼓動が教えてくれる、って歌うのを避けてるというか。サニピも麻奈の声を持つさくらを軸にしたユニットだったけど、それをやめて今があるわけだし。

 純粋に未来で歌ってないからな気もするけど、このパートはみんな最初の曲を歌っていたので少し違和感があった。

 

18.Aile to Yell

 トリエルといえばこれ。

 トロッコが天さん、もちょとナンちゃんっていう分け方なのはちょっと面白かった。何がとは言わないけど。

 

 ここの4曲はゲーム版(星見編)NVGPセミファイナルの再現なんですかね。雰囲気的には同じステージで4グループ連続出演みたいな感じだったし。そうすると、サニピがShining Daysなのもやっぱり先の理由なのかな。

 

19.Bang Bang

 このパートスリクスでそのまま終わる気か、と一瞬思った。

 田中あいみさんめっちゃ声良かったな。I'll hit you down.の歌い方kanaっぽさが増して良い。

 ハート型の矢の振り付けめっちゃ好き。

 

20.サヨナラから始まる物語

 ここで来るのか…!個人的にはShine purityかと思った。

 とはいえ、アイプラを象徴する曲であることは間違いないからね。この場所で歌うなら、ということだろう。

 そろそろ大石さんもう一曲くらい作ってくれません?

 

アンコール

 なんか爆速だったな。

 

21.Gemstones

 この曲の意味を理解してから聴くと、自然と麻奈の色も振りたくなりますね。

 締めの曲になるかなあと思っていた。

 サニピが上、月ストが下というのがこう、なんともね。

 

22.The Sun, Moon and Stars

 もう一曲やるのか、びっくり。

 ゲーム振り付けとはまた違う、立川の座って歌うのとも違う感じ。ゲーム版も見たいけどあれは5人だしな。

 

 久々に歌う曲です?メンバーを呼びたいと思います?何だと思っていたら戸松さんと雨宮さんが登場。

 

23.それを人は"青春"と呼んだ

 2周年なのに1周年曲も聴けちゃうんですか!?

 1コーラスだけだったのにはびっくり。

 いい曲だよなあ。

 

 改めて、2周年を祝う曲をということでLynnさんを呼んで。

 

24.友達だよ、いつの日も

 franの立ち位置そこなんだ。というか、ゲーム内とは全く違う並びなんだな。

 全員の歌声の伸びが聴いていて気持ち良すぎる。

 

全体感想

 前回、未来の感想で曲でサプライズしてくれとは書いたけど、まさか本当にやられるとは思ってなかったし、ストーリーを演出に昇華していて見事でした。2時間越え公演にもなったし。

 IDOLY PRIDEという作品が持つすべてで以って、アイドルを表現しようとしているのがひしひしと感じられて、まさにメディアミックスプロジェクトなんだなあというのを感じた。ゲーム内コンテンツだけでもあれだけの情報量があるのにね。奥が深すぎるのはいいことだ。

 明日はSummer Shakeで、違うことをするという話もあるし楽しみですね。今度こそクロッカスとレンズを、ね。

 今日の公演も映像化お願いします。本当に。絶対欲しい。

 

 Zeppツアーについては、また後で考えましょう。

 

 最後に、最高のライブを作ってくれた月のテンペスト、サニーピース、TRINITYAiLE、LizNoir、IIIX、スタッフの皆さんに感謝します。