ZR’s Log

Twitterで書くには長過ぎる話を置いておく場所。TrySailからクウガやゲームまで、思いついた事をメモのように書き連ねていきます。

南早紀の唐揚げはおあずけ 1stイベント

 この日はなんとも忙しかった。朝からゼロワンドライバー片手にジラフのプログライズキーを買いに行き、その足で表題のイベントへ参加するため渋谷へ向かった。出口名称が変わった地下から出るとすぐに見える建物が会場だったのだが、我々には似つかわしくない雰囲気だった。ただ、一度会場内へ入ってしまえば、そういう空間だな、という気持ちにはなった。

 

 入場待機で整理番号順に非常階段に並んだのだが、渋谷で非常階段に並ぶ、という行為が3年前を思い起こさせる。忘れもしないダークカブトゼクター争奪戦…

 もちろんあれに比べればまとも、というかすぐ非常階段から出てしまったので、今回は大して苦ではなかった。そもそも今回は屋内の非常階段だったし。

 

 整理番号順に入場した後は席位置を決めるくじを引く。昼・夜2公演あったのだがどちらも参加し、割といい位置に座ることができた。というか、夜公演は最前だった。

 席にはなんとアンケートが。会場の規模感といい、どこぞのリリイベのようである。

 大体の感情は会場で発散して来てしまったので身がないが、ざっくり各公演の感想を書いてみようと思う。

 

昼公演(ゲスト:山崎はるかさん)

 まずは南さんが登場。私のことはいいから、と早速ゲストのぴょんさんを呼ぶ。

 昼の部のテーマは清楚、ぴょんさんにそういうイメージがあまりないから、とのことだった。そう言われると、ぴょんさんはライブ衣装やソロ活動の衣装くらいしか目にしたことがなく、普通のイベントではどういう衣装なのか、というのはそもそも考えたことがなかった。だからこそか、違和感は感じず似合っているな、と思っていた。

 イベント内容、まずはゲストへ事前に記入してもらった「南早紀についてのアンケートなるもの」を南さんが読む。いろいろ質問はあったが、ぴょんさんはすごく正直に答えていた。顔がいい。

 その後はいつものコーナー、お持ち帰りとまじめな話。番組でいつも見ていたバーミキュラの登場である。ご飯を食べるとても微笑ましいコーナー。お持ち帰られ台詞を言わせたいがためにぴょんさんが客席を煽る、などという不正はなかった。食べている間はマイクを置いていたのだが、声の通ること。やはり声優なのだと感じさせられた。

 まじめな話は、あまり意識していなかったお2人の関係性をありありと示された。同じコンテンツの仲間だが、先輩後輩の間柄でもある2人。南さんがどれだけぴょんさんに助けられているか、というのがわかるエピソードの数々。あんな扱いの裏にはこんな心温まる出来事があったなんて。

 いい雰囲気を作った後にイベント限定のコーナーをやったのだがあれはやばいと思う。詳しくは言えない。

 最後はアンケートを何通か読んで終わり。

 南さんのイベントに来たのに、ぴょんさんの人の良さを節々から感じて帰ることになろうとは。南さんへの、観客への、多方面への気遣い欠かさないぴょんさん。終演間際のあれなんてその最たる例だと思う。本当にいい人だ…

 

夜公演(ゲスト:香里有佐さん)

 番組への初ゲストに続いてイベントにも出演となったこーりー。夜の女子アナ感、という普段のこーりーからは感じにくいテーマ。六本木とかじゃなくて銀座、譲れないところ。いやしかし本当綺麗だしかわいい。

 イベント内容は昼と同様なのだが、こーりーの南さん愛がすごい。数分で書き上げたというアンケートはびっしりで、詳しく話を聞いているとものを見る目が違うのだなと感じさせられる。悲観的に捉えてしまうようなことも、切り口を変えればポジティブな内容になる。そういうのの連続で、人を動かすのが得意なタイプなのかなと。

 お持ち帰りしたい、では新婚のような一幕もありつつ。ぴょんさんに倣って客席への拍手アンケートをやり直させてみたり、お持ち帰られ台詞を言うことになってしまっても方言でオリジナリティを出してみたり、即座の対応力もすごかった。南さんに関してはいつも通りだったのだが、だからこそ、本当に楽しそうな2人が見れてよかったなと思うのだ。

 まじめな話では、養成所時代の話が。南さんが先に嫌な思い出として話をしたのだが、それを即座にフォローするこーりーである。先のことを見据えている、という解釈はお見事。それに絡めてこーりーも話をしたが、自分にも同じようなところがあった、と似たエピソードを口にして主役を盛り立てるのには流石の一言。

 この後のコーナーでは南さんがこーりーに逮捕されたりしていた。複数回。

 アンケートを読み、イベントは終了。終盤話されていたが、2人でこれからもいろいろなことをしてほしいな、と思わされるイベントだった。まずは温泉ロケですね。

 

 総じて濃く、楽しい時間だった。まじめな話の中身のような深い面も含めて、いろいろな面を見せてくれるのには本当に嬉しさしかない。2nd、3rdとイベントが続けられるといいですね。さきあげ、応援しています。

 

 最後に、最高のイベントを作ってくれた南さん、ぴょんさん、こーりー、スタッフの皆さんに感謝します。