ZR’s Log

Twitterで書くには長過ぎる話を置いておく場所。TrySailからクウガやゲームまで、思いついた事をメモのように書き連ねていきます。

ランクバトルの話

 ついに3月シーズンが始まり、ルールもシリーズ3に変更になった。

 それに伴いパーティをいじることにしたので、2月シーズンまでに使ってきたポケモン達を振り返ってみることにした。

 

  これまでポケモンのランクバトル(レート戦)はやったことがない。やってみようと思ったのは対戦環境を整えるのがかなり楽になったというのと、ポケモンが減ったことで覚えることが少なくなったから。あとは単純にドラパルト強そう、と思ったから。

 

11~12月シーズン(最高3000位台)

ドラパルト(クリアボディ):むじゃきH4AS252@命珠 アロー/大文字/ふいうち/蜻蛉返り

 使いたかった枠その1。速い、強い、器用と三拍子揃った今作の600族龍。

 とんぼがえりは有利対面を作るために採用。大文字はアーマーガアを筆頭とする鋼狩りのため。ただし、Cに振っていないこともあって火力が心もとないのと、突破力を高めるために命の珠を持たせた。不意打ちはドラパ対面で上を取るため。後は遅いポケモンの先制技に上を取られたくない時に。

 非常に選出しやすいエースになった。困った盤面をうまくひっくり返してくれる。

 

アーマーガア(ミラーアーマー):わんぱくHB252S4@食べ残し ブレバ/アイヘ/ボディプ/鉄壁

 使いたかった枠その2。進化形とは思わなかった。いわゆる物理受け。

 鉄壁ボディプレスは鉄板。これで物理受けをしながら打点を出せる。ダイマックスしたH252バンギラスも鉄壁2積みで確1。アイヘはほぼ対ミミッキュ専用。他のフェアリーはだいたい特殊なのでアーマーガアでは受けない。ブレバはドラパルトを受けた時に打点を出す用。

 信頼のおける物理受け。中途半端な特殊技も耐えてくれる。サザンドラに向かってボディプを打つこともしばしば。

 

サーナイト(トレース):臆病H4CS252@スカーフ マジフレ/気合玉/ムンフォ/サイコショック

 使いたかった枠その3。過去作ではメガサナをスキン破壊光線型とか色々作った。そもそもレート戦してないが。

 上から高火力技で意表をついて相手を倒すのがコンセプト。この頃は対面したサザンドラダイマックスしてくれた時が多かった。ムンフォで一撃なのにね。

 サイコキネシスではなくサイコショックなのはムンフォとほとんど打つ相手が被っているから。ならばBが厚い相手とDが厚い相手に打ち分けられた方がいい。気合玉は格闘技を他のポケモンに持たせていないから。マジフレはアーマーガアに打つ。

 上から殴れることが何よりも強い。Cも十分高いので抜群を取れば一撃で落とせる相手は非常に多い。最後の詰めに使っていた感じ。

 

バンギラス(すなおこし):いじっぱりHA252S4@弱保 噛み砕く/アイヘ/挑発/エッジ

 特殊を受けつつ相性補完として。あとこれまで一度も使ったことがなかったので使ってみたかった部分もある。

 噛み砕くとアイヘとエッジは無難な技選択。アイヘはダイスチル化して自身の耐久をあげられるのが強い。挑発は地震と迷ったのだが意表をつくために採用。でもS振ってないからアーマーガアに最低一回は鉄壁されるんだよな。

 唯一、現シーズンまで何も変えずに採用し続けているポケモン。それだけ安定感があるんだよね。

 

ミロカロス(かちき):ずぶといH244B252D12@ゴツメ 熱湯/自己再生/吹雪/とぐろを巻く

 ダイマックスで相手のステータスを下げるのが流行るなら、かちきが刺さるのでは、という発想。物理受けしながら打点も出せる。

 熱湯再生は物理受けとして。吹雪はかちきから打点を出すため。とぐろはふぶきの命中率を上げつつ物理受けとしての役割をまっとうするため。

 割と選出したけどそんなにかちきは強くなかった。

 

ストリンダー(パンクロック):ひかえめH4CS252@物知りメガネ オーバードライブ/爆音波/バークアウト/ベノムショック

 電気技が欲しかったので。強い技に倍率かけたら強そう。なお防音。

 技は音技で揃えたがそれでも技範囲が広い。

 意外と耐える。ドラパのアローを耐えつつバークアウトを返せるのは強い。もちろん地震には弱い。ドリュウズが多い環境だとかなり厳しい部分はあった。

 

1月シーズン(最高3000位台)

ドラパルト(クリアボディ):むじゃきH4AS252@気合いの襷 アロー/大文字/ふいうち/鋼翼

 前のシーズンを受けて調整。

 Bをあげつつフェアリーに打点を持てる鋼の翼を採用した別個体。また、襷とダイマと合わせることで、パーティ単位で重かったスカーフヒヒダルマを確1に。襷はやはりパーティ単位で重いエースバーンを打点でごまかすのにも使える。

 

アーマーガア(ミラーアーマー):わんぱくHB252S4@食べ残し アイヘ/ボディプ/鉄壁/羽休め

 こちらも調整。やはり物理受けをするなら回復技が欲しかった。

 この構成だとかなり安定する。ただ、アーマーガア対面になると挑発やゴツメが欲しくなったりもした。

 強いのだが、ドリュウズにつのドリルで落とされることが多かった印象。それを回避するために仕方なくダイマックスすることもあったが、これが割と有効でミミッキュに対する新たな立ち回りにもできた。

 

サーナイト(トレース):臆病H4CS252@スカーフ マジフレ/エナボ/ムンフォ/サイコショック

 気合玉を打つ場面がなさすぎた。

 環境に多いウォッシュロトムトリトドンガマゲロゲなどに強く出れるエナボに変更したが、これが結構うまくいったように思う。単純にパーティ単位で見れるポケモンも増えたし。

 

ラプラス(ちょすい):ひかえめH204B108C164D28S4@達人の帯 フリドラ/氷の礫/泡沫のアリア/絶対零度

 ミロカロスの代わりに採用した水氷枠。努力値と持ち物はよく見るどっかのやつ。果たして今の環境で使える振り方なのか、という疑問は残る。何も考えていないのがバレバレ。

 選出するたびフリドラって優秀だなあと思う。絶対零度はキョダイマックスカビゴンとかリサイクルカビゴンとかTOD狙いのドヒドイデとかの相手をするのがめんどくさくなった時に使った。礫のためにAはVだが正直帯補正を乗せないと使えたものではなかった。

 ウオノラゴンなんかを安定して処理できたりするので割と出番は多かった。

 

ヒートロトム(ふゆう):臆病H4CS252@ヨロギ 放電/ボルチェン/オバヒ/鬼火or電磁波

 ストリンダーの代わりに採用した電気枠。あとサブウェポンとしてしか採用できていなかった炎枠も兼ねる。とはいえドリュウズには有効ではない。

 10万の火力よりも放電の麻痺の方を優先。鬼火は物理ポケにぶつけていく想定で搭載したが、そもそも物理ポケ相手に出すことが少なかった。鬼火があるのでバンギラス相手に出すと思いヨロギにしたが出番はなかった。シーズン中盤で鬼火を電磁波にしたがやはり出番はなかった。

 ギャラドスに電気技を打ちたいのに炎混合なのが足を引っ張った。あと、キョダイマックスリザードンが流行った時のためでもあったのだが、そもそも流行らなかった。

 

残り1体は11-12月シーズンからバンギラスが続投。

 

2月シーズン(最高5000位台)

ウォッシュロトム(ふゆう):ひかえめHC252S4@拘りメガネ 放電/ボルチェン/ドロポン/シャドボ

 ラプラスから水枠変更。

 ギルガルドやドラパルトに有効なシャドーボールを搭載し、メガネで打点を引き出した。

 H252なこともあって狩れる対象も多くやっとロトムを活躍させられた。

 

トゲキッス(強運):臆病H4CS252@ピントレンズ マジシャ/大文字/エアスラ/悪巧み

 残り1枠として採用したダイジェットエース。ダイマックス前提なら天の恵みは使えないと思ったので強運にして自然にピントレンズを持たせていた。

 臆病なこともあり絶妙に足らない打点を悪巧みで補う。積みが成功すると止まらなくなるまさにエース。でも積みエースってそういうものか。不利な盤面を急所で誤魔化せるのも強み。

 

残り4枠は1月シーズンからドラパルト、アーマーガア、サーナイトバンギラスが続投。

 

おまけ

 作ったものの最終的に採用されなかったポケモン達。

モルペコ(腹ペコスイッチ):陽気H4AS252@気合いの襷 オーラぐるま/タネ爆弾/守る/電光石火

 面白そうだなと作った電気枠。11-12月シーズンにストリンダーとローテしていた。

 コンセプトを成立させるオーラグルマと守るを軸に、パーティに足りていなかった草技と先制技である電光石火を採用。

 やっていることは強いのだが耐久がなさすぎてオーラぐるまがぐるぐるする前に倒されてしまうことが多すぎた。

 

ジュラルドン(筋金入り):臆病H4CS252@チョッキ てっていこうせん/10万/竜波/バークアウト

 見た目が好き。1月シーズンにヒートロトムと入れ替えて使った覚えがある。

 自己退場可能なてっていこうせんと無難な特殊技の詰め合わせ。あとあとライトメタルの方が良かったと知る。

 特殊に弱すぎる。チョッキを着ても弱いものは弱い。実はサーナイトとBDが入れ替わりタイプが変わっただけなので、スカーフなら強いかもしれない。

 

ペロリーム(かるわざ):わんぱくH252A4B20D148S84@レッドカード ねばねばネット/じゃれつく/がむしゃら/あくび

 とある一件で作ることになった。努力値振りは某所から拝借。この努力値今見るとD寄りなのになんでわんぱくなんだろう。

 先発してねばねばネットを打つのが固定。今の環境的に浮いているポケモンが多く刺さらないこともしばしば。ネットを撒いた後一発もらってレッドカードで強制交代させSを下げる、はずだが上をとられやすくレッドカードの後でネットを撒くことが多かった。とはいえそこで受けたダメージをかるわざで上がったSを使ってがむしゃらして相手に与えたり、あくびで次の交代を誘発したりと器用ではあった。

 とある一件で作っただけなので最終的には採用されなかった。

 

他にも作ったポケモンはいるが書けるほど使っていなかったりするので割愛。

 

今後

 3月シーズンで色々なポケモンが解禁されたので2月シーズンのパーティからすでにポケモン交代が起きている。どちらも環境に刺さっている感じなのでシーズンが終わったら更新予定。

 とりあえずマスターには上がった。

 解禁されたキョダイもいくつか作ったので運用しつつ3月パーティを決めていきたい。でもラプラスはやめておこうかな。