ZR’s Log

Twitterで書くには長過ぎる話を置いておく場所。TrySailからクウガやゲームまで、思いついた事をメモのように書き連ねていきます。

LAWSON presents TrySail Live Tour 2021 "Re Bon Voyage" 神奈川公演

 パシフィコ横浜みなとみらい駅を降りて、クィーンズスクエアの長いエスカレーターを昇った先にある。そこへの行程すらも懐かしいと思うほど、彼女たちが実家と呼ぶこの場所に来るのは久しぶりだった。個人的にはもう3年も来ていないらしい。

 初めてやってきたのは、2016年の3rd Live Smooth Sailingだ。あの時の興奮は未だに忘れない。そんな初めての地に帰ってくると、やはり特別な気持ちになるもので、会場の周りで風を浴びているだけで心地よかった。

 

 ホールに入ると、目に飛び込んでくるステージセット。毎度毎度手が込んでいて、それだけでワクワクさせてくれる。

 ステージ上には煙が立ち込めていたが、突如として晴れる。しかし一帯は深淵。

 するとリボンに包まれた白い箱が降って来て、何とその中から。

 

1.Re Bon Voyage

 始まった途端、思わぬところに現れたスクリーン。そして始まったこの曲のMVを思わせる演出に唸る。

 一気にTrySailの世界に引き込む姿に、新たな出航の歌を思わせた。

 

2.バン!バン!!バンザイ!!!

 一瞬で会場を一つにしてしまう。

 体がほぐれていないのでぎこちないバンザイになってしまうのが何とも言えない。

 

3.High Free Spirits

 最初のブロックから飛ばし過ぎ。

 でもこうやって無理矢理にでも持ち上げてくれると、邪念を捨ててライブを楽しめるようになるからいいな。

 3rdの時は聴きたかったこの曲を聴けて嬉しかったなあという思い出。ハイフリ好きだったし。

 

4.Favorite Days

 簡単なMCから続くのは新曲。

 後のMCで話していたが50%くらいこちらに委ねられているので、振りコピで返すのを続けていきたいな。

 アルバム新曲の中で一番好きなこともあって、ステージ上で楽しそうに動き回ってるのがなんだか嬉しい。この曲ってこうだよね、という感じがして、ね。

 

5.sewing dream

 相変わらず最初何描いてるかわからない。

 ここで聴けるのいいよなあ。

 

6.センパイ。

 前回のツアーではびっくりするくらいこの曲を歌う回に当たらなかったので、かなり久しぶりに聴いた。

 リリイベ行ったし、映画の舞台挨拶も行ったし思い入れがあるので聴けると嬉しい。

 何気に振りを覚えていて驚いた。

 

7.オリジナル。

 振りを覚えている枠。

 ここまでの3曲ってリリース順なのね。

 

8.モノラル

 モノラルなんだよね。ステージはモノクロなんだけど。

 今までにない雰囲気で3人の新たな挑戦を感じられる1曲。

 

9.ごまかし

 サビの振り付けやっぱり好き。簡単なのですぐ真似してしまう。

 

10.Lapis

 配信でしかフルが聴けないので、実は初めてちゃんと聴いた。

 やはりマギレコタイアップにはハズレがない。

 地の底這ってる感じが好き。

 

11.誰が為に愛は鳴る

 なんだかんだ言ったってガンダムのOPというのは感慨深い。それをこうしてライブで歌っている姿を見ているだけで、来てよかったなと思った。

 

12.Free Turn

 実家でこの歌詞いいなあ。曲中ずっと浸っていた。

 

13.この幸せが夢じゃないなら

 夢じゃないんだよな。

 

14.未来キュレーション

 3rdツアーと共に進化して来たこの曲が入ってくるとは。

 コールをスクリーンで表現するのは定番だが数が多いとコールが視覚的に現れているようで面白い。

 振りコピが楽しい曲なのでイントロだけで楽しくなってしまう。

 

15.CODING

 3rdツアーとは逆順。

 振り付け難しいなあと思っていたのは昔のことで、サビくらいならついていけるようになった。

 

16.マイハートリバイバル

 ライブではどうなるかと思っていたがこれはすごい。

 今回のライブで一番楽しみなパートかもしれない。

 カウンターキックと言いつつ普通に前蹴りだったように見えたな。

 

17.Good Luck Darling

 この2曲連チャンで本公演はおしまい。

 こういう流れだと一気に突き抜けて盛り上がりっぱなしというか。

 その熱量のまま、終わらないでほしいと思ってしまうのだ。

 歌詞いいよねえ。

 

EN1.ひだまりの場所

 ありがとう。こちらこそこれからもよろしく。

 

EN2.WANTED GIRL

 可能と不可能のTag Chase。

 可能姉妹…

 

EN3.君となら

 明るいというか、未来が見えるというか。

 まだまだ先へ進んでいく、そんな決意を感じた。

 

 

全体感想

 MC控えめで駆け抜けるようなライブだったな、と。

 相変わらず声が出せないことへの対応が上手くて。幕間の使い方もこれまでにない形で、こうやって一体感を生み出そう、というかのようなパートになった。

 ステージセットは今までに比べるとこじんまりとしていたわけだが、それを感じさせないように3人が大きく動き回り、LEDスクリーンでの多種多様な表現で補って余りあるだけの演出を見せてくれた。

 ツアーも始まったばかりなので、今後どう変わっていくか楽しみ。

 

 最後に、最高のライブを作ってくれたTrySailのお三方、スタッフの皆さんに感謝します。