ZR’s Log

Twitterで書くには長過ぎる話を置いておく場所。TrySailからクウガやゲームまで、思いついた事をメモのように書き連ねていきます。

LAWSON presents IDOLY PRIDE VENUS STAGE 2022 "奇跡"

 2021年、最も熱量が高かったと言っても過言ではないコンテンツ、IDOLY PRIDE。

 アニメ放送・ゲーム配信後初のライブという地点に、ようやく辿り着いた。アイドルたちがどんなステージを見せてくれるのか、本当にずっと楽しみだった。

 

 久々の中野サンプラザは、なんと2019年のMR06以来。こんなところでまで、時の流れを感じてしまう。

 場内に入ってまず驚いたのはスクリーンに映し出されたVENUS PROGRAMロゴ。それだけで、この場所が作中世界かのような錯覚に襲われる。個人的にはこの演出が堪らなく好きで、作中のアイドルたちに会いにきたのだと、そういう気持ちにさせてくれる。

 

 やや聞き慣れない注意事項が終わると、幕は上がった。

1.IDOLY PRIDE

 フェアウェルマイラブリーを纏った10人の登場に、それだけで感動してしまう。

 アニメOPで見たステージが、目の前にある。それだけで彼女たちがここに立つためにどれだけの努力をしてきたのかが垣間見える。

 さくらと琴乃、2人を立てるダンスなのが、アニメ本編を物語っていて好き。

 早くゲームに3Dライブ実装して。

 

 挨拶MC。全員キャラクターとしての解像度が高くて、仕草にせよ言葉にせよ、もはやそのものだった。

 

2.Shine Purity ~輝きの純度~

 めちゃくちゃ好き。

 アニメではダンス練習でしか使われなかったこの曲だが、逆に言えばダンスの印象はかなり強い。

 すごく完成度が高くて、リズノワとの差を思い知らされたあの時の彼女たちはもういない。

 

 GIRI-GIRI borderless worldのアニメPV。2人のLizNoir最後のステージ。

 

3.Shock out, Dance!!

 4人になったLizNoirの物語はこの曲と共に始まる。

 実はアニメ時点では2人ユニットだったということに驚いたのも懐かしい。そんなアニメで(時点公開されていた中で)唯一使われなかったのがこの曲で、2人版も存在しない。それはつまり、この曲が4人LizNoirの象徴なのではないかと思うのだ。

 長年の積み重ねは強い。息の合ったパフォーマンスにただただ圧倒される。

 

 MC。こんな井川葵は嫌だ、からの嫌だ〜(昼)。小美山愛役小美山愛(夜)。2004人のリズノワ(夜)。バレンタインを煽るこころ(昼)。9割スフィアでしたよね?

 

4.Darkness sympathizer

 無難にTLCとかセカイだと思ってたよ。

 曲調が好き。

 フル公開なし、そもそもついこの間実装したばっかりの曲をこの完成度で叩きつけられたらもう勝てん。

 

5.月下儚美

 衣装もダンスも何もかもそのままだった。

 アニメ映像を流すのはなるほどだった。

 月ストのポーズめちゃくちゃ好き。

 

 MC。改めまして月のテンペストです!次の曲は初披露。

 

6.Daytime moon

 もしかして昼公演だからこの曲で、夜は別の曲になるかなと思っていたがそんなことはなかった。

 琴乃がしがらみから抜け出し始めて、5人で月のテンペスト、というのを意識した先に生まれたこの曲。だからこその優しい曲調と歌詞が良い。

 3Dライブ早く実装して。

 

7.恋と花火

 やると思ってなかった。

 憂いを帯びた歌声がこの曲らしくて良い。

 ステージでちゃんと花火が上がっていて、セットの使い方が一番上手かったと思う。

 

 MC。2回に分けて水を飲みに行き、それぞれがトークをつなぐ。昼夜大体同じ話してたのは逆にすごい。中野に立てたことを喜んでるのが3期生っぽい。

 

8.The One and Only

 唯一無二の光。

 サビ前の驚くような表情が好きなんだけど、ちゃんとやってくれてよかった。生で見ると破壊力高いね。

 琴乃のソロパートが極端に少なく、メンバーそれぞれの魅力を引き出した、ある種覚醒した月ストの歌。

 

9.SUNNY PEACE HARMONY

 本当盛り上がる。

 サニピ!サニピ!

 コール、したいな…

 

 MC。めちゃくちゃ短い。次もハーモニーを奏でる曲。

 

10.EVERYDAY! SUNNYDAY!

 明るい楽曲とは対照的に、MVが重い。

 止まらない!のところで集まるの好き。

 やっぱりコールがしたい。

 

11.Shining Days

 みんな一瞬で振りコピしてしまった傘の振り付け。

 次回もみんなでやりたいね。

 

 MC。高尾奏音を困らせていく。全力!

 

12.全力!絶対!!カウントダウン!!!

 実は本編最後のこの曲。ありがとう、と始まるからなのかな?

 

 本編が終わったと気づくまでに少し時間がかかった。本編一瞬すぎないか?

アンコール

 

13.Fight oh! MIRAI oh!

 MCでも言っていたが、まさにアンコール1曲目にピッタリ。

 上と下にそれぞれ5人ずつ並んで。次々と歌う人が変わるので目が追いつかない。

 楽しすぎる。

 

 MC。割と駆け足だったような。終わらなければ思い出にならない。

 

14(昼).Pray for you

 初披露の、ということで。

 Pray for youとその後のパート(心はもっと〜)はユニット別になっていたことに気づいた。2番は逆転していた。

 VENUSグランプリを経て新たなスタートを切った10人の曲というイメージなので、この瞬間からまた始まろうとしているようで良い選曲だなと思った。

 見せてやる、で拳を突き出すの好き。

 

14(夜).サヨナラから始まる物語

 初披露の、と言わないからあれ?と思っていたらこの曲名を言われてひっくり返った。

 曲が変わるのはもうないと思ってたからびっくりしたし、1日を通しての最後の曲がこれで本当に嬉しかった。

 そうだな、ここから始まるんだ。

 10人版3Dライブ実装して。

 

 

全体感想

 最高だった。めちゃくちゃに質の高いステージだったからなのか、1時間半が本当に一瞬だった。

 7月も楽しみ。トリエルが来たり、スリクスの乱入もあったりするかな。

 

 最後に、最高のライブを作ってくれた星見プロダクション、LizNoir、スタッフの皆さんに感謝します。