ZR’s Log

Twitterで書くには長過ぎる話を置いておく場所。TrySailからクウガやゲームまで、思いついた事をメモのように書き連ねていきます。

LAWSON presents IDOLY PRIDE Zepp Tour 繋ぐ in Nagoya

 年が明け、Zeppツアーの続きが始まる。北の地から、今度は名古屋へ。寒空の下、太陽は再び熱く燃ゆる。

 

 実は初めて訪れるZepp Nagoya。駅から近くて良い場所だ。しかし、今回は札幌と違う点があった。そう、ちゃんとオルスタになったのである。そう考えると、やはり札幌には相当気合の入ったマネージャーばかりが集まっていたのだなと思わされる。

 

1.SUNNY PEACE HARMONY

 ツアー恒例となるジングルから、5人が姿を現す。当然始まりの曲であるこの歌からステージは始まるのだが、それぞれの表情からはいつも以上に嬉しさや楽しさが感じられた。

 それは声にも表れていて、いつもと比べると少し不安定なのだが、それが逆にこのライブにかける想いを感じさせて良い。 

 

2.Shining Days

 間髪入れずに雨が止む歌へ。

 ふっふっふーの振り付けが結構好き。あとは他のサニピ曲と違ってクラップで楽しむところとか。

 さあ、行こう!の言い方が毎回どうなるか楽しみ。

 

3.EVERYDAY! SUNNYDAY!

 後のMCで話に出た、メンバーそれぞれが背負う過去の物語。それを曲の尺にうまく収めたMVと、話を広げてくれたゲーム内の番外編。残りもぜひ見たいところだ。

 サビの振り付けは全体的に真似したくなるのだけど、前回(PARTY)がトロッコで消化不良だったのでこうしてツアーでは遠慮なく振りコピできて良い。

 

 こんに千紗〜

 

4.voyage

 振りがほとんどない代わりに、紡がれる言葉一つ一つに思いが込められていて。その優しい声に乗せられて自然と心に染みてくる。

 やはりサビの振り付けの所作は遙子さんらしい優しさがこもっていて、自然と真似したくなってしまう。

 

5.Do you believe in music?

 今日はちゃんと2本持った。

 30回以上目を合わせるところがあると言うが、本当に2人の絆を感じる曲で。目線を交わす度、遙子さんの思いを、怜の思いを互いに感じてアドリブを効かせながらステージを1段、2段とレベルアップさせていく。怜の向上心とそれを受け止めて見守り時に止めてくれる遙子さんの仲間を大切にする気持ちが重なっていたからこそのステージであった。

 

6.No.1☆

 曰くもう1人の怜を表現する曲であると言う。

 間奏でのセリフはそういう部分を踏まえているとは思うが、それでも怜としてこの瞬間を楽しんでいるようで良いのだ。

 この曲を盛り上げるのがコールではなくクラップだというのが、パレードっぽくて好きなのである。

 

7.ちいさな物語

 やはりというか、眠りから覚めるところから始まるこの曲の演出は本当によくできているなと思わされる。

 千紗の変化をまさに言葉通り物語として曲の中で表現していて、番外編を見ていると尚更感動してしまう。

 眠りについて終わるのは、堂々としたステージでの振る舞いは夢の中でしかまだ描けていないけど、これからちゃんと形にするぞという決意なのかもしれない。

 力を貸して、で声援を送れるの良いよね。

 

8.drop

 今日のクラップ煽りは最初から大きめだったんですよね。これはdropの披露が2回目であることを踏まえて、札幌のときの雫よりも成長してこのステージに立っていることを表現しているのかなと。

 後のMCでセリフは首藤さんが考えたという話を聞いて驚いた。それほどまでに雫のことを考えてくれているというのが嬉しいね。

 

9.もういいよ

 この日は少し当人の感情が溢れていたかなと思う。歌い出しとかね。でも言葉を紡ぐほどに、さくらの輪郭が強くなって、あの静寂はいつもよりもさくらの内面を感じさせるものになった。

 

 もういいよ歌うときは精神統一しなきゃいけなくて、リハでは誰もいないところで1人で歌わなきゃいけなくて、でも本番ステージに立ってみんなの顔が見えて、さくらは1人じゃないんだなというのを感じて、幸せ者だなと思った、とのこと。

 

 札幌はDaytime Moonをやったのですが、という話が始まる。え、ここを可変にするのか…!?

10.les plumes(サニーピースver.)

 そんなのあるのか。

 2番の歌い出しが雫で、つまり瑠依のパートを歌っていることに気づいて、憧れの人の曲をこういう形で歌えて幸せなんだろうなと思った。

 トリエルポーズはせずに、5人でピースを合わせて星を作って終わるの綺麗で良かったな。

 煽りもサニピ曲よりかっこよくクールにしているらしい。

 

11.サマー♡ホリデイ

 今は夏だと言わせたり、夏は英語でサマーと言わせたり、その後に続く言葉はホリデイと言わせたり。すごいゴリ押しである。

 みんなでタオルを回す光景は圧巻だよね。

 名古屋満喫してる?になるのいつもよりセンスあって好き。

 

12.全力! 絶対!! カウントダウン!!!

 タオルを投げ捨てて年始曲へ。でももうあんまりそんな感じしないよね。

 出会いがあって別れがあって、のところで互いを見合わせるの好き。

 サニピ曲の盛り上げ方であるコールとクラップがバランスよく配置されていてサニピといえばこういうのが楽しいんだよね、を見事に表現した曲だなと思う。

 

13.SUNNY PEACE for You and Me!

 この曲のタイトルを言った瞬間の盛り上がり方よ。東京編の展開は確かに素晴らしくて、この曲はサニピを何段も上に押し上げた曲だと、彼女たちの物語としても、現実としても思っている。曲が流れただけですごい盛り上がった八景とか、サニピを知らない人も見事に巻き込んで盛り上がったアキヤスミとか。

 サニピと観客の一体感はこの曲が随一だろう。

 

14.Hi5でピースサイン!

 ライブ専用イントロとセリフから始まる。毎回やってくれる安心感がある。

 タイトルにある5、つまりパーの手をしてることが多くて意外とピースしないのだけど、だからこそサビの最後でピースをするのが映える。

 

15.Let's Go! Let's Go! ピース!ピース!

 やはり訳のわからない曲だ。

 チアをイメージした振り付けになっているそうだ。

 コールが多すぎる割に、突然情感たっぷりに歌ったり感情の変化が忙しい。ある意味、サニピを構成する要素それぞれを濃くして混ぜたような曲で、サニピってどんなユニット?と聞かれた時に紹介するにはぴったりな曲なのかもしれない。

 オルスタでみんなでジャンピングタイムやったら大変なことになるかなと思ったけどそんなことなくて助かった。雫のぎりぎりできてる感の表現うまかったな。

 

アンコール

 サニピ!サニピ!だったけど、なんか全然まとまり無かったな。

 

16.MELODIES

 ストーリーに関わる曲、どこなんだろうなあ。サニピ自身の困難を表しているのか、それともサニピ対琴乃があって思いを伝えるために歌うのか。歌詞が解禁されないと解釈も難しい。

 ところで本当にサニピの曲なんですよね?実は星見の曲だったり、する?

 

17.サヨナラから始まる物語

 5人で歌うのはまだ新鮮な感じ。

 直前の今この場所で歌えることとかみんなに会えることへの感謝みたいな話を受けてのこの曲なので、絶対に次をという思いが強くなるというか。

 羽田があるけど、やはりサニピ単独のステージももっと見たかったですね。本当に良いセトリと演出に溢れていたので。

 

全体感想

 サニピの千秋楽ということで(2公演しかないので早すぎるなという気持ちが強いが)とことん楽しもうという気持ちで挑んだ。札幌で感じたがやはりすごいセトリだし、1曲1曲に対する、特にユニット・ソロパートの作り込みが凄くて、1人でステージに立つことの重みとか、背負っているキャラクターをどこまで表現し切れるかとか。高尾さんが前日不安で眠れなくてという話をしていたくらいで(これは佐々木さんから面白動画が送られてきてなんとかなったらしい)。最後のMCではメンバーとの絆とか、来てくれたマネージャーへの感謝をみんなが口を揃えて話してくれたが、やはり今のこの状況に感じるものがあったんだと思う。それを上手く舞台上の彼女たちが昇華する様に、感動させられっぱなしだった。

 明日の月ストへのバトンは繋がったので、存分に照らしてもらいましょう。

 

 最後に、最高のライブを作ってくれたサニーピース、スタッフの皆さんに感謝します。