まさか、また雨になるとは。
こうも連続して降られると、昔のことを思い出す。イベントに行くとだいたい雨が降っていたあの頃を。
間隔をおいて2日目に参加するのは実は初で。
そんな今回の会場は、こちらも初となるZepp Divercity。第1回のあの会場のすぐ近く。
セットリスト
1.喝采
2.お祭りマンボ
3.初恋
5.イミテイション・ゴールド
6.難破船
8(昼).初紅葉
8(夜).ぽつり、愛
9.あなたに逢いたくて ~Missing You~
10.六本木心中
11.君たちキウイ・パパイア・マンゴーだね。
12.TRIGGER
全体感想
一週間前に聴いて感動したライブをすぐにまた味わえるこの感覚。リサイタルでも味わえるとは。
曲ごとの歌い方や、何が好きかという語り。それを知った上でもう一度聴くことでわかる深み。日を改めての公演だからこそ、味わい深くなっていく。
導火線の収録曲は東京では初紅葉とぽつり、愛。特にぽつり、愛はこのセトリの中に組み込まれるとまるでカバー曲のよう(昔からある歌謡曲のよう)で、その馴染みっぷりに驚いてしまった。ところで、この枠は大阪から順番が入れ替わっていたのだが、なぜだろう。
演出でいうとステージが一色に染まる瞬間が好きで。金がかった黄色だったり、青だったり。頻繁に使われるわけではないからこその衝撃というか。その美しさに息を呑む。
東京公演で選ばれたのは六本木心中。やはり知らないのだが、思っていた以上のハイテンション曲で驚いた。
MCは特に夜公演では深めの話をしてくれた。語り足りないのだなというのがわかって、今度Talking Boxで感想回などほしいところだ。
TRIGGERは最初と最後の振り付けが同じなのが好き。
言ってしまえば昔のスタイルのリサイタルを、こうして両日楽しむことができて嬉しい限り。第五回、頼みますよ。
最後に、最高のリサイタルを作ってくれた雨宮天さん、スタッフの皆さんに感謝します。